

ご存知の通りステーキングとは、株式やFXと同様に仮想通貨を所有しているだけでその仮想通貨が増えていく投資方法です。
そのため仮想通貨も単に売買をして利益をえるキャピタルゲインだけではなく、ステーキングによるインカムゲインを得ることができます。
そんな魅力的なステーキングですが、実はBINANCEでステーキングを始めるのは簡単です。
そこで今回は、基礎知識を解説しつつ、さっと流し読みながらでも理解できるようにBINANCEのステーキングの始め方を図解付きで解説をしてみました。
前回はステーキングそのものに焦点を当てた【不労所得?】BINANCE(バイナンス)ステーキングはなぜ儲かるのか基礎から解説という記事もあるので気になる人は参考にしてみてください。
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BINANCEのステーキングとは


※早く具体的な始め方を知りたい人はステーキングの始め方を図解説からをどうぞ
BINANCEでは仮想通貨(EOS、Lisk、TROYなど)22種類からステーキングの銘柄を選ぶことができます。
いずれもBINANCEのウォレットで保有しているだけで報酬を得られる手軽さがあります。
他の取引所のステーキングとは違うところとは
実はBINANCEのステーキングは、ステーキングによる利益を得る際の手数料を必要としていないため、他のステーキングを提供している取引所よりもお得に利益を得ることができます。
しかも小難しいことはしなくて良いので使いやすさの面でも一石二鳥です。
ただしBINANCEでステーキングを行う際には、最低保有数量が各仮想通貨によって定められています。
単に1枚の仮想通貨を保有したとしてもステーキングの対象とならない可能性があるります。
ステーキングをはじめる前には必ず最低保有数量を確認してから行うようにしましょう。
そもそもステーキングってなに
BINANCEのステーキングを知る上でさらに詳しく知るために、そもそもステーキングとは何なのかを解説しましょう。
全ての仮想通貨にはブロックチェーンが技術として使われています。仮想通貨の取引が正しく行われたかを検証するためにPoWやPoSといったアルゴリズムによって管理されているのです。
PoWの場合は、トランザクション(仮想通貨の取引)の検証を行うためにマイナーがマイニングを行います。
マイニングによる検証は高性能なパソコンによって一番早く複雑な計算処理をした人に権利が与えられますがそのためには地球全体の規模で大量の電力が必要となってきてしまいました。
確かに分散性はある手法ですが持続可能ではないという背景もあり、登場したのがPoSです。
PoSはPoWと異なり、保有する仮想通貨の量によってマイニングできる量が変わる承認方法です。
そのためPoWではマイニングを行った結果で得られる仮想通貨を、PoSでは保有している仮想通貨の量によって検証者が決まりマイニングを行うことができるのです。
マイニングに関与した人は報酬の一部をもらうことができます。それがステーキングの報酬と呼ばれるところです。
これまでであればPoSのマイニングへ自分から参加しなければステーキング報酬はもらえませんでした。(もしくは公式の専用ウォレットなどに預ける必要などもあった)
しかし最近ではBINANCEをはじめ、取引所が代理でマイニングすることでユーザーが何もしなくても不労所得的に資産を預けているだけでステーキング報酬がもらえるようになりました。
少し前になるとステーキング代理専用の会社なども現れました。
BINANCEのステーキングで取り扱っている銘柄の紹介
さて、BINANCEでは現在22種類の仮想通貨でステーキングを行うことができます。
ここではその内代表的な仮想通貨について簡単に紹介をしておきます。
EOSとは
EOSはETH(イーサリアム)をベースとして作られた、EOSプロジェクトを遂行するための資金調達用仮想通貨です。
EOSプロジェクトではスマートコントラクト(契約の自動化)を利用したサービスを分散型アプリケーションの開発を目的としており、ブロックチェーンゲームなどで有名なDAppsなどがあります。

Liskとは
Liskは分散型アプリケーションプラットフォーム上で機能する仮想通貨です。分散型アプリケーションとは中央管理者がいなくとも自動的に動くアプリケーションのことです。
Liskのアプリケーションプラットフォームは完成された形ではなく、常に開発が続けれられている状態となっているので、今後の開発状況次第では伸びしろを期待することができます。

Tezosとは
Tezosも分散型アプリケーション上で機能する仮想通貨です。Tezosの特徴としては技術者がスマートコントラクトの内容を実証できる機能があり、技術的な視点から検証を行え、スマートコントラクトが正しく実証されているのかをさらに証明することができるのです。

Loomとは
LoomはLoomNetworkと呼ばれる分散型アプリケーションプラットフォームです。
LoomもDAppsで使われているDAppsChainsを採用しており、EOSプロジェクトに大きな意識があり目標としている仮想通貨と言われています。

Ontologyとは
Ontologyは2017年にリリースをした新しい仮想通貨で、契約や業務の進行を後押しすることを目的として開発されました。OntologyではSmartXと呼ばれるスマートコントラクトを導入しており、世界の送金システムプラットフォームを目指しているXRPと同等の情報処理能力を持っているという特徴があります。

BINANCEでステーキングを始めることは簡単

ステーキングの仕組みについて理解をするのは大変ですが、BINANCEのステーキングを始める方法はとても簡単です。
ステーキングはオンライン上のウォレットで仮想通貨を保有していることが条件になるだけなので、BINANCEのウォレットで仮想通貨を保有するだけです。
それだけなので、保有する仮想通貨を決めて買うか送金をするだけになります。
難しいことは一つもないので、これから解説する「ステーキングの始め方を図解説」を参考にするだけステーキングを始めることができるので、ぜひ参考にしてください。
ステーキングの始め方を図解説
まずはBINANCEにログインをしてトップページを開きましょう。
そして黄色枠の「Finance」を選択し「Staking」をクリックしてください。

するとステーキングページがひらかれ、BINANCEでステーキングの対象となっている仮想通貨を確認することができます。

そして各仮想通貨の確認ですが、黄色枠で囲まれている%が推定年利回りで青色枠で囲まれている0.25EOSが最低保有通貨数量となります。そのためEOSの場合は0.25EOS以上保有していなければステーキングの対象となりません。
あとは先ほど紹介したとおり、BINANCEでは仮想通貨を保有しているだけでステーキングができるので黒色枠「Deposit」をクリックしてウォレットページに飛びましょう。

あとはDeposit画面の黄色枠部分にあるアドレスやメモを使って、BINANCEに仮想通貨を送金すればステーキングを始めることができます。


【悪い評判と良い評判】BINANCE(バイナンス)【口コミ調査】の記事も投稿しているから参考にしてくれ!
まとめ
以上がBINANCEのステーキングの図解説となります。
ステーキングはとても簡単にはじめることができ、不労所得性の高い利益を得ることができるので初心者にとってもおすすめです。
もちろん仮想通貨の価格は常に変動をしているので、価格変動による損失リスクについてはきちんと理解をして、必要に応じてチャートや価格を確認するようにしておきましょう。
ただ、ステーキングによる投資は長期定期な投資が基本となるため、複利や資産運用を意識して取引をしていけば、きちんと利益を期待することができます。
ぜひ今回の記事を参考にしながら、BINANCEのステーキングをはじめてみましょう。
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