ビットコインはなぜ急騰してしまうのか10個の理由

ビットコインはなぜ急騰してしまうのか10個の理由

「ビットコインが急騰したけど、理由がイマイチ分からない」

「ビットコインの急騰が理由にはどのような種類があるのだろうか?」

こんな疑問を抱くことはありませんか?仮想通貨市場では急騰・暴落は度々起こることはご存知のことでしょう。

ビットコインの急騰に関しては、幾つか特定の理由が強く影響を受けている場合があります。
そのため、ビットコインが急騰する理由を抑えておくことでトレードにも活かせるはずです。

当記事では、ビットコインが急騰する理由を具体的に解説します。
ビットコインの投資・トレードで役立つ情報なので、最後までチェックしてみてくださいね。

反対にビットコインはなぜ暴落してしまうのか10個の理由の記事もあるので参考までに。

ビットコインの急騰した過去

ビットコインにはストップ高となるような取引制限がないため、急騰をする際は大きく価格上昇することがあります。

代表的な例としては、2020年5月12日に行われたビットコインの半減期です。
アノマリーとして、ビットコインの半減期を期待して数ヶ月程度前から大幅な上昇を見せる傾向にあります。

過去には、2012年11月28日、2016年7月9日に半減期が行われており、ブロック報酬が徐々に減少していきました。

実施日2012年11月28日2016年7月9日2020年5月12日
ブロック報酬25BTC12,5BTC6,25BTC
半減期前後の価格推移・半減期後(3ヶ月)に大幅な価格上昇が起きた
・1,000円台から3,000円台にまで価格上昇
・半減期直後は下落をしたものの、半年のスパンで大幅な価格上昇
・50,000円台から300,000円台にまで上昇した
・半減期直後は高値圏でのレンジ相場を形成している(2020年6月/半減期後から1ヶ月)

一般的にブロック報酬が下がることによって、前後の期間中におけるビットコイン価格が上昇する傾向にあります。
ゆえに、今回の2020年5月12日に行われた半減期に関しても3月〜4月にかけて大幅な価格上昇が起きたと分析できます。

このように、ビットコイン価格の急騰は「ある材料」によって突き動かされることが多いです。

以下の章では、ビットコインが急騰する材料についてより詳細に解説していきます。

ビットコイン価格が急騰する理由とは?

ここでは、ビットコイン価格が急騰する要因について7つご紹介します。

具体的な理由としては、

・ビットコインの半減期

・大口投資家による仮想通貨市場への参入

・世界経済の不景気に対するリスクヘッジ目的

・SECによるETF承認

・クジラによる市場操作

・テクニカル分析的なトレンドの転換

・その他の影響(メディア・チャイナマネー流入・リバウンド)

があります。各詳細について以下の項目で説明します。

ビットコインの半減期

先述したように、ビットコインの半減期は市場にとって好材料として判断されます。

本質的に、ビットコインの半減期がもたらす影響については明確な背景はありません。
しかし、主流の言説ではマイナーに供給されるビットコインの総量が減少することによって、換金売りが減っている点が挙げられます。

というのも、マイナーはマイニングマシーンや電気代を確保するためにも、入手したビットコインを売却する必要があります。けれども、供給が減少したビットコインが市場に与える影響は小さいとも考えられます。

売り圧力の減少に伴い、より価格が上昇しやすくなると解釈できます。さらに、過去においても半減期前後におけるビットコイン価格は上昇しやすいという市場心理もあります。

相場の急騰が起きやすい要因として、注目しておきましょう。

大口投資家による仮想通貨市場への参入

大口投資家による仮想通貨市場への参入は市場の急騰要因の一つになります。機関投資家やヘッジファンドと呼ばれる投資家が、ビットコインへ続々と参入を始めています。

主要な投資家/ヘッジファンドとしては、

・ピーター・ティール氏(Paypal創業者の一人)

・ポール・チューダー・ジョーンズ氏(マクロヘッジファンド創業者)

・ティム・ドレイパー氏(テック関連の投資家)

・ダリウス・デール氏(Hedgeye Risk Management社のマクロアナリスト)

などの参入が見受けられます。いずれも、直参の投資家/ヘッジファンドであるにも関わらずビットコインへの将来的な展望がある考えを示しています。

巨額な資金が市場に流通することが期待されており、大きな買い圧力になると判断されています。

市場の取引高は他市場と比較すると小さいことからも、今後は彼らのような大口投資家の資金によって相場が大きく動く可能性も視野に入れておきましょう。

世界経済の不景気に対するリスクヘッジ目的

ビットコインは、世界経済の落ち込みに対するリスクヘッジ資産として注目されています。

世界的な景気後退局面では、ビットコインのように特定の法定通貨に依存しない資産が注目されるようになります。ハイパーインフレーションや景気後退による安全資産への注目は、ビットコインにとってポジティブ要因です。

そして、ビットコインと同様の資産としてはゴールドがあります。金本位制の時代があったように、ゴールドの資産的価値は極めて高いです。リスクに対する回避的な買い需要として絶大の人気があります。

ゴールドのような背景があることからも、ビットコインは「デジタル・ゴールド」という異名もあります。確かに、ビットコインであればでデジタル上のみで資産管理ができるので利便性が高いメリットもあります。

景気の衰退や経済ショックが起きた場合は、実需要によるビットコイン買いが起きやすいことを意識しておきましょう。

SECによるETF承認

ビットコインがSEC(米国証券取引委員会)によって、ETF承認された場合は大きな価格上昇が見込めます。

というのも、複数の事業者によって既にビットコインETFの申請は行われてます。されど、ボラティリティの高さや法整備が進行中であるなどの観点から全て却下しています。

ただし、SECへのビットコインETF承認に対する申請が話題になるだけで、突発的な急騰が起きた過去もあります。

ETFがビットコインバージョンで適用されると、個人投資家から大口投資家まで多くの人が市場に参入することが見込めます。何故なら、SECによるお墨付きをもらうことでビットコインETFが証券扱いになるためです。

安心感を持って取引できるために、一気にビットコインへ投資をする需要は増加するでしょう。正式な承認は行われていませんが、急騰要因の一つになっています。

クジラによる市場操作

ビットコイン価格の急騰には、クジラと呼ばれる大量のビットコイン保有者や相場を動かす資金力のある投資家や組織による影響を受けやすい場合があります。

いわゆるクジラたちは、ビットコイン相場を動かせるだけの大量なビットコイン(あるいは資金量)を保有しています。そのため、市場に関するイベントやチャート的に局面なタイミングで取引を行ってくる場合があります。

例として、ビットコイン価格を買い支えながらも一定のタイミングで買い注文を解消します。すると、市場の暴落が起こってしまいますが、クジラたちは暴落した安値でビットコインを大量に仕込みます。時間をかけながらも一気に急騰させ、他の投資家によって価格を上昇させるような戦略を取るケースがあります。

クジラによる大量注文が起きた場合は、急騰する可能性も考えておきましょう。

テクニカル分析的なトレンドの転換

上記のチャートは週足ベースで見た際の2015年〜2020年におけるビットコイン価格です。

チャートを見て分かるように、当該期間中におけるチャートは激しいボラティリティを形成しながらも上昇トレンドが継続しています。

上昇トレンドに入ったのは、2017年初旬頃となります。その後、大幅な上昇が起きたことで一時は19,000$台にまで上昇しています。現在、長期トレンドから分かることは三角保ち合いのレンジ相場を形成しています。

もし、レンジ相場を上抜けした場合は2017年末に到達した最高値を更新していくことが予測されます。中・短期的には下落トレンドが続いていますが、数年スパンでは上昇トレンドであることに留意したいです。

そして、節目となる(上記チャートでは三角保ち合い)ポイントが上抜けした場合は、ビットコイン価格が急騰すると推測できます。

その他の影響(メディア・チャイナマネー流入・リバウンド)

最後に、ビットコイン価格を急騰させる要因は複数あります。中でも、メディアによる情報やチャイナマネーの流入、リバウンドは大きな要因になります。

市場に影響を与える仮想通貨関連のニュースが迅速にリリースされることにより、即座に市場価格に反映されることがあります。

特に、ETF承認に関する話題や要人によるビットコインの発言は市場で注目されやすいです。

他にも、中国市場による資金(チャイナマネー)流入によって価格が急騰するケースもあります。中国政府は、仮想通貨を用いた事業や取引を原則的に禁止にしています。

しかしながら、仮想通貨市場に期待する投資家たちは合法的な手段を講じてビットコインを購入しています。具体的な方法はステーブルコインの活用で、USDTやQcoinなどを通じてビットコインを取引しています。

多額な資金が流通するチャイナマネーは、価格の急騰を招くとも言われています。

リバウンドに関しては、大幅な暴落や続落が起きた後に発生する価格急騰です。安値圏になったことによるビットコイン購入やレバレッジ取引の売りポジションの精算が買い圧力になることが起因です。

急激な暴落が起きた際は、買い戻しが発生することも覚えておきましょう。

まとめ

今回は、ビットコインの価格が急騰する理由について幾つかご紹介しました。

半減期前や経済不安等が起きた場合は、ビットコイン急騰の可能性が起きるシナリオも考えておきたいです。また、仮想通貨に前向きな大口投資家の増加もあることからポジティブ要因として、価格急騰が起きやすくなっています。

当記事の内容を参考に、ビットコインの価格急騰を事前にキャッチできるようになってくださいね。