

そんな方へ向けて記事を書きました。
BitMartを一言で例えるなら、日本語で扱えるBINANCEです。
実はBitMartは日本語に対応しています。それでいてBINANCEと同じような特徴を持っている取引所になっています(BINANCEは日本語に対応していない。)
しかし、日本語に対応しているだけで取引量が少なかったり、メリットと感じるポイントが少ないのであれば、取引所としては使いたくないですよね。
そこの所はどうなのでしょうか。
使ってみたところ、日本語対応でありながら取引所の内容面でも十分に魅力のあるBitMartです。話題性の高い仮想通貨を取り扱うこと傾向もあります。
今回はBitMartについての特徴と、強いポイントや注意点などを紹介していくので、BitMartが気になる方はぜひ参考にしてみてください。
もくじから読みたい項目へ飛ぶ
- BitMartの特徴はコレだ!
- BitMartはココが強い!
- BitMartの注意したい3つのポイント
- BitMartの売買手数料と他の取引所との比較
- BitMartが仮想通貨レンディングを開始
- BitMartのステーキングサービス
- BitMartはアプリが使いやすい
- Apple Payでビットコインを購入できるBitMart
- 国際的なBitMart
- BitMartの不定期のレンディングは利幅が大きい
- BitMartなら不労所得を狙える?
- 規制の厳しいアメリカ機関からマネーサービス事業者として認可を得ているBitMart
- BitMartに変わる海外取引所
- BitMartの特徴まとめ
- おすすめランキングの比較で海外取引所を探す
BitMartの特徴はコレだ!




BItMartは2018年から本格的に運営されたにも関わらずBINANCE並みの取引高を誇るぞ!これからの未来にも期待できるだろう
BitMartの特徴一覧 | |
---|---|
売買手数料 | メイカー0.03~0.10% テイカー0.06~0.20% BTC換算出来高によって変動する |
対応銘柄 | 取扱い通貨120種類以上 BTC、ETH、EOS、BCH、LTC、XRP、BMX、XLMなど |
レバレッジ取引 | なし |
アプリ対応 | あり(iOSとAndroid) |
日本語対応 | ◎ |
会社拠点 | ケイマン諸島 |
運営開始年月日 | 2018年 3月 15日 |
設立自体は2017年からで、まだ比較的にBitMartは新しい仮想通貨取引所です。「世界をより良い金融システムへ。」を企業理念においておりプロ向けの取引所を目指しています。
メイカーとテイカー手数料に関しては0.10%と0.20%がデフォルトで少し高めの設定です。
BitMartでの取引量が増えれば手数料が下がり、BMXによる手数料支払いであれば割引かれた金額で支払うことができます。

保有量で割引額が決まるぞ!10万BMX(10万円超え)を保有すると0.075%(メイカー)にまで下がる。
BitMartはココが強い!

①. 日本語対応
②. ミッションXにより仮想通貨を新規上場させることができる(現在はIEOに変更)
③. 大きな取引高

BitMartは銘柄数123種類を誇る銘柄の多い取引所だ。それ以外にも取引所として十分なボリュームとユニークな施策もある
①. 日本語対応
海外仮想通貨取引所の多くは、日本語に対応していません。
そんな中でBitMartは日本語に対応しており、日本人からすると使いやすい取引所となっています。
カスタマーサポートに関しても日本語に対応しており、問題が発生したとしても日本語で相談できるので不便に思うことはないでしょう。
しかし、完全な日本語での対応ではないため、BitMart内でも日本語に訳されていない部分もあったりするので、若干の注意が必要です。
②.ミッションXにより仮想通貨を新規上場させることができる(現在はIEOに変更)

Shooting Startという特設ページでIEOの投資が可能です。
BitMartには、独自仮想通貨BMXを使ってBitMartに上場させたい新規仮想通貨に投票ができるミッションXというサービスがありましたが2021年10月時点では期間限定セール式のIEOに変わっています。
頻度は比較的に高く新しい銘柄で大きな利益を狙いたい人にとってはチャンスの多いものとなっています。
IEOですがShooting Starというイベントページから参加できます。
③. 大きな取引高
BitMartは2018年に設立された仮想通貨取引所ですが、大手取引所でもあるBINANCEに匹敵する取引量で非常に多い特徴があります。
CoinMarketCap(仮想通貨の取引量ランキングサイト)でも上位10位以内に入っており、2020年1月ではBINANCEを抜いて300以上の仮想通貨取引所の中で5位の取引量となっています。
つまりBitMartでは活発に仮想通貨取引が行われており、流動性があるため希望した価格での注文が通りやすく、仮想通貨取引を行う上では大きいメリットとなるでしょう。
(2021年度は他の新興取引所の盛り上がりもあり相対的に取引高が小さくなってはいます。)
BitMartの注意したい3つのポイント

①. レバレッジ取引に対応していない(2021年10月現在は先物の取り扱いを確認)
②. 日本円による入金に対応していない
③. 独自仮想通貨BMXはBitMartでしか現在取り扱っていない

レバレッジ取引をしたい人にとってはマイナスかもしれない。だが、それを除けば微々たるデメリットではないだろうか。
①. レバレッジ取引に対応していない(先物は対応)
BitMartでは残念ながらレバレッジ取引に対応していません。
BINANCEは対応しているのでそこは特徴が異なる部分です。
2021年10月の現在は先物の取り扱いをしているため倍率あるトレード自体は可能になっています。
②. 日本円による入金に対応していない
BitMartでは日本円に対応していないため、日本円による入金ができません。
とはいうものの、海外取引所で日本円に対応しているところはありませんので、BitMartに限ったことではありません。
他の海外取引所と同様に国内取引所で仮想通貨を買って送金する必要がアリアmす。
ちなみにBitMartはクレジットカードでの購入も対応しています。
③. 日本での知名度がそこまで高くない
BitMartは機能がたくさんあるお得で面白い取引所の1つですがまだ日本ではそこまで知名度が高くありません。
そのため情報がBINANCEに比べると少なくなってしまいます。日本語に対応しているものの、日本語での情報が少ないことが気になる人は少し利用を検討してみましょう。

BitMartに関する良いところや悪いところの口コミを知りたいって人は【悪い評判と良い評判】BitMart(ビットマート)【口コミ調査】の記事を読んでくれれば役に立つだろう。
BitMartの売買手数料と他の取引所との比較
BitMartの売買手数料を比較 | |
---|---|
BitMart | メイカ:0.10% テイカー:0.20% |
CRYPTFLEX | メイカー:0.025% テイカー:0.025% |
BINANCE | メイカー:0.1% テイカー:0.1% |
BitMEX | メイカー:-0.025% テイカー:0.075% |
KuCoin | メイカー:0.08% テイカー:0.08% |
Bittrex | メイカー:0.25% テイカー:0.25% |
BitMartの売買手数料に関しては、海外仮想通貨取引所の中では平均的かそれより少し上くらいの設定となっています。
しかし、BMXによる手数料の支払いであれば割引を受けることもできます。(メイカー0.075%、テイカー0.15% BMX支払い)
BMXを取り入れれば他取引所とほとんど遜色なく利用できると言えるでしょう。
古いネットの記事ではBitMartの売買手数料が 0.05% と言われていますが一時的な手数料で現在は上記の通りになります。

手数料についてさらに知りたい人は【完全版】BitMart(ビットマート)の手数料と比較を読んでくれ。
BitMartが仮想通貨レンディングを開始
2020年度よりBitMartは仮想通貨レンディングのサービスを開始しました。
まずは7日間と15日間で開催していくとのことで、金利は年利ベースで見ると魅力的なものが多いようです。
この記事を執筆している5月19日のタイミングでは年利140%ベースのプロジェクトがありました。

ただし上記はすでにプロジェクト終了しており、次のレンディングへ向けて時折チェックしておくと良いでしょう。
BitMartのステーキングサービス

取引所によるステーキングとは仮想通貨を取引所のウォレットに預けておくだけで年利が勝手についてくるサービスのことになります。
比較的に有望な銘柄(ATOMやQTUM、DASHなど)を年利4%〜7%程度で預けられるのはかなり魅力的です。
BitMartはアプリが使いやすい

BitMartはアプリが特に使いやすくなっています。

アプリとして便利にトレードできるだけでなく、最新情報やキャンペーンなどもアプリ側から見れます。
BitMartのアプリの使い方に関してはこちらの記事をどうぞ。【画像22枚】 BitMartアプリの使い方を徹底解説
Apple Payでビットコインを購入できるBitMart

クレジットカードでもですが、BitMartであればApple Payでも購入可能になっています。
国際的なBitMart
BitMartの創業メンバーは13ヵ国からなりAmazon出身者やアリババ出身者などもいます。
180カ国のサポートもできており中国、ニューヨーク、香港など各国に拠点を築いています。
BINANCEなどの取引所と比べると比較的に若い取引所ですが国際展開が上手であるため、取引高も短い期間でかなり大きくなっています。
BitMartの不定期のレンディングは利幅が大きい

Bittersでは知名度の低い仮想通貨からビットコインやテザーのような有名な仮想通貨までレンディングができます。
時期によって銘柄は異なりますが10%超えのものもあるため登録してお知らせやたまにチェックをしておくことでお得な配当のレンディングに参加しやすくなります。
BitMartなら不労所得を狙える?
BitMartには、新規上場をさせる仮想通貨に投資ができるミッションXがあると紹介しました。
ミッションXには投資をした仮想通貨が上場すると無期限の取引手数料配当を受けることができるメリットがあります。
ミッションXでは投資金額が合計100万BMXに到達するとBitMartの市場に上場されます。
そこで自分が投資をした仮想通貨が上場されると、投資金額の割合に応じて、該当仮想通貨の取引で発生した手数料を期限無く受け取ることができるのです。
つまり、仮想通貨が上場して取引が行われる限り、手数料を受け取ることができる不労所得を得られるのです。
そのためあらかじめ人気があると分かった仮想通貨には多めに投資をしておいたり、100万BMXをそのまま投資してしまうなどをすることで、多く不労所得を狙うこともできるでしょう。
他の仮想通貨取引所には、このようなシステムはあまりないためBitMartを利用する一つのメリットとなるかもしれません。
規制の厳しいアメリカ機関からマネーサービス事業者として認可を得ているBitMart

仮想通貨の規制について先進国であるアメリカで仮想通貨交換業を行うためには厳しい審査が必要です。
BitMartは金融犯罪取締ネットワークの傘下にあるアメリカ規制局からMSB(マネーサービス事業者)として正式に認可を得ています。
国内でいうところの金融庁公認のようなものといえます。
BitMartに変わる海外取引所
この記事を読んでBitMartが微妙だな。と感じた方にお勧めの海外取引所があります。
Bitterzという取引所になるのですが手数料は0.025%のBinance以下。それでいて最大レバレッジ888倍対応です。
BitMartのようにIEOの開催などはありませんが手数料の安さと日本人が開発した取引所であるため使いやすさが上です。
更にBitterzに登録すれば5000円から1万円のBTCがもらえるキャンペーンもあります。
つまり無料で海外取引所を始められます。有名ではないのが心配。と思うかもしれませんが出金の報告は多数あります。
BitMartの特徴まとめ
①BitMartは大手仮想通貨取引所と同レベルの取引量を誇る取引所です。
②しかし、レバレッジ取引に対応していないなど利用するには注意が必要な点もあります。
③その中でも、IEO(Shooting Start)のように好きな仮想通貨を上場させ、大きな利益をあげられるチャンスがあります。
BitMartは、まだまだ新しい仮想通貨取引所ですが、取引量に関してはかなりのものとなっています。
日本語にも対応しており、サポートも日本語で受けられるなど、海外仮想通貨取引所の中では使いやすいと感じるでしょう。
この記事を読んでBitMEXを触ってみたいなと思った人に参考となる2記事を紹介します。
PCブラウザからのBitMartの使い方→【画像19枚】BitMartの取引板の使い方を徹底図解【わかりやすい】
スマホアプリからのBitMartの使い方→【画像22枚】 BitMartアプリの使い方を徹底解説
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