仮想通貨(ビットコイン)は世界でどのくらい普及しているのか【広がるビットコインATM】

仮想通貨(ビットコイン)は世界でどのくらい普及しているのか【広がるビットコインATM】

仮想通貨の世界における普及率は様々な観点から考察しても、広がっていると分析できます。

当記事に訪れたあなたは、仮想通貨や金融資産投資へ興味がある方が多いでしょう。中でも、仮想通貨は近年においてもっとも価格上昇率が高い投資対象の一つです。

そこで、仮想通貨にまつわる世界での普及スピードについて詳しく解説します。この記事を読むことで、仮想通貨の存在が実社会にどのぐらい影響を与えるのか把握できるはずです。

仮想通貨に関する知識や今後の投資対象としてのファンダメンタルズ分析の一環として読み進めてみてください。

仮想通貨は世界中で普及しているのか?

冒頭でも結論を述べたように、デジタル資産とも呼ばれる仮想通貨は世界中で着実に普及しています。

この章では、

・ビットコインATM台数

・仮想通貨における決済事例

・統計から分析する仮想通貨

の3つに絞って、ご紹介します。

ビットコインATM台数の普及について

お金(円やドルなどの法定通貨)を引き出せる便利なATMは世界中の多くの場所で利用できますよね。そんなATMは、ビットコイン専用のATMとしても活用されています。

ビットコインATMの台数は世界で7,700台ほどと徐々に増加しており、商用施設等でのビットコイン決済が進む背景から導入が進んでいます。

中でも、アメリカでの設置台数は多く、約5000台ほどがアメリカ国内にあります。設置されている国の総数は72ヵ国(イギリス、スペイン、カナダ、オーストラリア、ロシア、など)ほどなので、今後の拡大余地が見込めそうです。*ビットコインATMの分布についてはこちらのサイトで確認できます。

日本では、東京都、大阪、千葉県、茨城県、福岡県でビットコインATMが設置されていた時期がありました。しかし、2020年5月地点では撤去されてしまいました。

今後、日本国内での仮想通貨決済の導入が進めばビットコインATMの再設置が期待できそうです。

他にも、ビットコイン以外のアルトコイン(イーサリアム、ライトコイン、ビットコインキャッシュ等)も引き出せるATMがありますよ。

尚、ビットコインの設置場所に関する詳しい情報は「ビットコインATMマップ」で利用可能な地域等をチェックできます。アルトコインにおけるATM情報もマップ上で確認できるので、便利です。

仮想通貨による決済事例は増えている?

ここ最近では、キャッシュレス決済や電子決済などのようにデジタルデバイスを用いた商品決済が増えています。そして、仮想通貨でも同じくしてQRコードを用いた決済が増えています。


国内では、ヤフーの提供する「PAYPAY」や大手SNSのLINEが提供する「Line Pay」を使用されている方が多い傾向にあります。

しかし、ビットコイン決済は世界・国内の大手企業でも導入が進んでいます。

例えば、国内企業ではビックカメラやDMM.COM、各中小企業等で導入されています。
また、海外においてはスタートアップ企業「Fold社」が提供するサービスを用いてアマゾンやウーバーなどでの決済も可能となっています。

仮想通貨での決済事例によるデメリットは、ブロックチェーン処理による遅延と手数料が高い点でした。
しかし、ライトニングネットワーク(オフチェーン での取引可能)の活用をすることで、迅速な取引かつ、低コストな手数料の実現を果たしています。

このように、送金コストの削減は事業者の手数料を抑えるメリットもあります。現状、キャッシュレス決済は多様な支払い手段がありますが、マイクロペイメントが可能な仮想通貨の使用ケースは期待されています。

統計から分析する仮想通貨の流通量等について

仮想通貨の世界的な普及を、統計を元に分析してみましょう。ただし、統計を算出する対象銘柄は市場への影響力が大きい「ビットコイン」にします。

この項目では、

・世界中に流通しているビットコインの総数

・ビットコインの現在価格と過去における価格上昇幅の比較(2020年5月地点における)

・過去数年におけるビットコイン時価総額の推移

についてデータと共に解説します。

世界中に流通しているビットコインの総数

参照画像

上記の画像では、2012年第四半期から2020年第一半期までに世界中で流通したビットコインの総数を示しています。

縦軸の数字は100万単位で表記されており、2012年第四半期の地点では、1,061万枚のビットコインが流通していました。統計からも分かるように、その後は右肩上がりの綺麗な増加を見せています。

直近の2020年第一半期では、1,830万枚ほどのビットコインが市場に流通していることが分かります。ビットコインの総発行枚数は2,100万枚に設定されているので、大部分が発行されてきたことが分かります。

ただし、ビットコイン開発に携わる人たちによって発行枚数の上限に達するのは2140年辺りになることが想定されています。

ビットコインは需給バランスを見直すためにも、4年に一度の半減期があります。それゆえ、今後はゆっくりとビットコインの発行が行われていくと推測できます。

補足として、ビットコインをどれくらいの人が保有しているかについてはこちらのサイトでも確認できますよ。

ビットコインの現在価格と過去における価格上昇幅の比較

参照画像

ビットコインは2009年に誕生した通貨ですが、当初は約0.2円ほどで取引されていました。

上記のグラフは、2020年5月から過去9年における間のビットコインの価格上昇幅と上昇率を割合として算出しています。

驚くべきは、過去9年から過去1年までの間において上昇を続けていることです。また、直近の1年から6ヶ月、1ヶ月単位では価格の乱高下があるので正確な分析は難しいです(2020年第一半期から第二半期にかけて、大幅な価格の乱高下が起きている)。

ただし、数年スパンの長期的な値動きは上昇を続けていることが分かります。

加えて、上昇率の観点においても過去5年は1,000-100,000%以上の上昇率になっています。近年では、数十%ほどの上昇ですが他の金融市場と比較しても群を抜いた上昇率であることが分かりますね。

過去数年におけるビットコイン時価総額の推移

参照画像

上記画像は、過去数年におけるビットコインにおける時価総額をチャートにしたグラフです。

縦軸の数値は、「bilion」単位でのドル換算の表記がされています。統計を詳しくみてみると、2016年の第三半期までは約10億ドルの時価総額で推移していました。

その後、2016年の第四半期において15億4900万ドル付近まで時価総額が上昇しています。2017年の第四半期では、当時の仮想通貨バブルの影響もあったために237億ドルまで時価総額が急騰しています。

2017年から2020年にかけては、一時的に時価総額が落ち込むことはあっても、100億ドル以上の資金が集まっていることが分かります。急騰だけでなく、暴落も多い仮想通貨市場ですが時価総額が長い年月で増えていることは市場への期待感があると分析できますね。

仮想通貨の購入は大手取引所を利用しよう

ここまで、仮想通貨の世界的な普及が進んでいるかについて、様々な考察を踏まえてご紹介しました。

ビットコインをはじめ、多くのアルトコインが開発されている仮想通貨市場はあらゆる産業に影響を与える可能性があります。専門の領域において重要な役割を果たすだろうと期待される通貨もあるので、早くから投資を考えておきたいです。

しかし、国内取引所では銘柄数が少ないために投資機会を失ってしまう場合もあります。海外取引所であれば、銘柄数が非常に多く、世界中のユーザーが利用しているので信頼性や情報量の多いメリットがあります。

仮想通貨市場の流れをより詳しく、掴めることからも海外取引所を最低でも一つは開設しておくと良いですよ。

Paypalの参入

2020年10月の下旬にPaypalが仮想通貨業界への参入を発表しました。

Paypalは電子決済サービスとしては老舗で世界中でECからリアル店舗まで利用されています。

まずはアメリカ国内に仮想通貨の取引所ローンチ→決済に使えるようにする予定で対象店舗は2600万店舗だそうです。

すでにPaypal自体が世界で普及して利用されており日常世界への仮想通貨の普及に対してかなりの役割を担うと考えられます。

コンサルト・ハイペリオンのディレクター、デービッド・バーチ氏は「今回の決定は、法定通貨がデジタル化する将来を見据えたペイパルの賢明な対応という側面の方が大きいと思う。ビットコインの状況そのものは大して変わらないだろう」と話した。

ロイター通信 – ペイパルの暗号資産決済、ビットコインに追い風か

一時的に仮想通貨は2020年度の最高値を更新してネットでは上昇ムードが漂うことになりました。
しかし冷静な目でみている人たちはどちらかといえば国が発行するデジタル通貨を見越して導入していると判断しています。

いずれにしても「仮想通貨の普及」には追い風で、数年かけてより広まっていくと考えます。

加えて、大手Paypalの合理的な経営判断でデジタル通貨業界へ乗り出したと考えられ他の企業も参入するきっかけとなることでしょう。

まとめ

今回は、仮想通貨の世界における普及が進んでいるかどうかについて解説しました。

ビットコインATMや決済店舗の普及などが進んでおり、仮想通貨の実社会での使用ケースも増えてきています。また、市場全体の時価総額や価格上昇、ビットコインの発行枚数量なども市場の方向性を決定づける要素となっています。

社会への影響力やデータから推測できることからも、仮想通貨市場の今後の見通しは世界規模で大きな進展があると見込めます。

当記事を参考に、市場全体の見通しを把握してみてくださいね。

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