

そんな方へ向けて記事を書きました。
ご存知の方も多いかもしれませんがCryptoGTには売買手数料がありません。
それを知ってかしらずかその代わりにスプレッド手数料が高めに設定されており、「CryptoGTの手数料って高いな」というイメージが広まっているのではないのかなと思います。
実は結論から言ってしまうとある視点においてCryptoGTのスプレッド手数料は相場からするととても安いです。
そのある視点とは「成行注文」のことになるのですが順次解説します。
この記事を読んでスプレッドを利用してお得にCrytpoGTを売買できるようになりたいなあという人はぜひ最後までお付き合いください。
前回は、【世界No1レバレッジ】CryptoGT(クリプトGT)の特徴【完全版】という記事で全体像がわかる記事を投稿しました。
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CryptoGTのスプレッド手数料は200円?

ある時点におけるBTC/USDのスプレッドは2ドルでした。これは安いのでしょうか。
ちなみにBitMEXは同じ時期に0.5ドルです。スプレッド手数料自体はBitMEXよりも高いように見えます。

CryptoGTにおけるスプレッド手数料の一覧

人気の銘柄、BTC・XRP・ETH・LTC・EOSの5つに絞ってスプレッドのリアルタイム差をまとめました。
ペア | スプレッド割合 | 価格差 |
---|---|---|
BTC/USD | 0.0269% | 2.14ドル |
XRP/USD | 0.272% | 0.00057ドル |
ETH/USD | 0.113% | 0.23ドル |
LTC/USD | 0.291% | 0.147ドル |
EOS/USD | 0.754% | 0.023ドル |
BTC/JPY | 0.0345% | 283円 |
XRP/JPY | 0.269% | 0.058円 |
ETH/JPY | 0.119% | 25円 |
LTC/JPY | 0.2888% | 15円 |
EOS/JPY | 0.843% | 2.643円 |
ご覧の通り、BTCのペアだけUSDとBTC共にとても狭くなっています。(時期やタイミングによって異なります。正確な数字は長期間の計測と分析が必要です)
BTCの成行買いはCryptoGTが最安値クラス

売買手数料が無料というのは成行注文にも適応されます。成行注文は一般的に高い手数料が設定されがちです。
そのためスプレッドは狭くとも成行注文の手数料でトータル負けてしまうこともあります。
したがって”成行が無料”のCryptoGTは「成行注文」での総合的な安さはNo.1かと思います。
初心者向けの買い方としては人気です。

一般的な取引所ではこの成行買い(売り)を入れるとお得な価格で買える代わりに取引手数料は高くなる傾向があります。
例えばBitMEXやbybitではBTCを成行買いすると 0.075% の手数料が取られます。(CryptoGTのスプレッド手数料は0.0269%ほどで全く痛くない)
一方でCryptoGTでは売買手数料がないのですぐに買いたい人がいたとして、成行買いをするデメリットが殆どありません。
強いて言えば、価格がバブル時のようなタイミングで不安定すぎて注文が通らない、一瞬だけ価格が大きく揺れるタイミングで注文が通るなどでしょう。(CryptoGTに関わらず)
BitMEXとCryptoGTで一往復の手数料を比較する

BitMEXのスプレッドは約0.5ドル。割合としては約0.006%
同時期のCryptoGTのスプレッドは約2ドルでした。割合としては約0.025%
BitMEXの方が安いです。しかし売買手数料まで含めるとどうでしょうか。
成行(テイカー)の場合はCryptoGTの圧勝
成行の売買手数料は往復で
BitMEX 0.075%の2回で 0.15%
CryptoGT 0%
になります。
スプレッド手数料は往復で
BitMEX 0.006%
CryptoGT 0.0025%
になります。
合計で
BitMEX 0.15% + 0.006% = 0.156%
CryptoGT 0.0025%
になります。0.15%以上の手数料の差が開いています。CryptoGTの方が安いですね
指値(メイカー)の場合はBitMEXの勝利
指値の売買手数料は往復で
BitMEX -0.025%の2回で -0.05%
CryptoGT 0%
になります。
スプレッド手数料は往復で
BitMEX 0.006%
CryptoGT 0.0025%
になります。
合計で
BitMEX -0.05% + 0.006% = -0.044%
CryptoGT 0.0025%
になります。0.0465%の差でCryptoGTが負けています。
指値メインの場合はBitMEXの方が安いと言えます。

また指値といってもメイカーとして余裕のある価格帯で指値を入れておかないとテイカー(0.075%)の手数料になるから注意が必要だ
BitMEXとCryptoGTの2つのより大きな違いを知りたい人は【決定的な違いアリ】CryptoGTとBitMEXの違いを鬼解説を読んでみてください。
BitMEXのスプレッドとCryptoGTのスプレッドを並べてみた


テーブルにして並べてみました。
ペア | BitMEXのスプレッド | CryptoGTのスプレッド |
---|---|---|
BTC/USD | 0.00629% | 0.0269% |
XRP/USD | 0.0477% | 0.272% |
ETH/USD | 0.0245% | 0.113% |
LTC/USD | 0.0477% | 0.291% |
EOS/USD | 0.0286% | 0.754% |
CryptoGTのスプレッド手数料に関する口コミを集めてみた
やっぱCryptoGTあかん
— FXnoteレビュアー (@nosbtc) February 8, 2020
ETHリバ取りしたのに、表示スプレッド以上に滑って1ドル幅損させられた。
スキャは無理だ
cryptogt特徴
— 仮面トレーダー (@opc6700) December 21, 2019
1、プラスで決済してもプラスにならないときがある
2、大きいポジでスプレッドを大きく広げる
3、流動性がない時成行では板があって離れた所に入る時がある
この時は殆どプラスにならない
4、板が少ないと指値が入らない
相対業者?に板などあるのだろうか
CryptoGTのスプレッド気づいたらめっちゃ安くなってるな。2ドルぐらい。レバレッジも500倍だしhttps://t.co/hyPA3D1crL#仮想通貨#ビットコイン#トレーダー
— usagisan1981 (@jun56529) December 10, 2019
それにしてもcryptoGTレバ500、スプレッド縮小になったというが、相変わらずアルトの取り引きは使いにくい。証拠金運用のみにとどめBTCトレード専用にしよう。
— mug@タツノオトシゴ (@testver015) November 27, 2019
為替とかCFDは土日無いから
— Yu@脱社畜?古いテナント探し中 (@Yu62795) November 16, 2019
仮想通貨見てるけど、
cryptoGTいいね!
仮想通貨FX スプレッド狭いやん?
cryptogt、一見スプレッド狭くなって良さそうに見えるけど、ハイレバ、ハイロットでポジった瞬間死ぬ未来が見える。特にアルトなんかやばいんじゃないか。
— たもり (@tamoriyou) November 5, 2019
CryptoGTのスプレッド手数料の相場観がわかる記事 まとめ
・CryptoGTは成行注文だととても安く済ませやすい
・指値注文の場合は売買手数料マイナスの取引所には敵わない
・ハイレバレッジの場合はそれだけスプレッド手数料も大きくなるためリスクを事前に知っておく
総合的に無茶なトレードをしなければCryptoGTはお得にトレードできそうです。
スワップなどもユーザーの声を取り上げて安くなったという評判の声があります。
CryptoGTの全体像を掴みたい人は【世界No1レバレッジ】CryptoGT(クリプトGT)の特徴【完全版】という記事で改めてCryptoGTがどんな取引所なのか知れます。
また、CryptoGTの手数料全般に絞っての解説が欲しい人は【完全版】CryptoGTの手数料と比較【要点絞ってみた】の記事をどうぞ。
「CryptoGT以外にも使える海外取引所を知りたいなあ。」という人は【損しない】仮想通貨のおすすめ海外取引所の記事をどうぞ。