
CryptoGTは最大レバレッジ500倍のトレードができるだけではなく、追証が発生しないという特徴もある、日本語対応の海外仮想通貨取引所です。
ちなみにレバレッジ500倍は仮想通貨取引所の中でも№1の高さとなっています。
世界最大級の仮想通貨取引所でもあるBINANCEでも125倍、ビットコイン取引で認知度があるBitMEXでも最大100倍。
そこで今回は、CryptoGTの特徴を強いポイントと注意すべきポイントなどを含めて紹介しました。
この記事を読めばCryptoGTの特徴が掴めて、自分が登録しておいた方が良いのかどうか検討できるようになります。
日本でも人気のBitMEXとの比較もあり。検討している人は参考になることでしょう。
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CryptoGTってどこからやってきたの?
2018年の5月に誕生したマーシャル諸島に本社のあるレバレッジに大特化している海外取引所であるCryptoGT。
規制の変化の大きな業界であるため比較的に規制の波の少ないマーシャル諸島を選んでいるようです。
トレーダー向けのイベント開催なども頻繁でCryptoGTが業界全体を盛り上げている側面があります。
特にユーザーからの評判で良いのは日本語対応のサポート。
サポートがしっかりしているのかの大切さはこれから色々な取引所に触れていくうちにわかるようになるはず。
CryptoGTの特徴はコレだ!

BitMartの特徴一覧 | |
---|---|
売買手数料 (スプレッド手数料) | 0.08%~0.6%(通貨毎で変化) (代わりにメイカーやテイカー手数料はない) |
スワップ手数料 | 通貨毎に異なる (1日6回のタイミングで発生) |
対応銘柄 | 対応銘柄:BTC、LTC、ETH、BCH、XRP、DSH、XMR 投資ペア:48種類 |
最大レバレッジ | 500倍 |
アプリ対応 | あり(iOSとAndroid) |
日本語対応 | ◎ |
会社拠点 | マーシャル諸島 |
運営開始年月日 | 2018年8月 |
必要証拠金 | 100% |
入出金手数料 | 無料 |
売買手数料が少し特殊です。通貨ごとに予めスプレッド手数料が決まっており、固定された手数料がかかります。
ビットコインの場合は売りも買いも0.08%です。ビットコイン以外だと売買手数料は0.2%~と高めの手数料になるので注意。
海外取引所は各国の規制によって急に使えなくなってしまったりすることがあります。
規制がゆるいマーシャル諸島に本社を置くCryptoGTは比較的に安全と言えます。また、開発エンジニアには大手FX会社のシステムを開発したエンジニアチームが関わっており見えないところの保全性も高いと言えます。
CryptoGTはココが強い(3つの強いポイント)

①. 最大レバレッジ500倍
②. MT5を使ったトレード
③. 安心安全のセキュリティ
順番に解説します。
①. 最大レバレッジ500倍
CryptoGTでは最大500倍のレバレッジに対応しています。
倍率は1倍、5倍、10倍、25倍、50倍、100倍、200倍、500倍から選択可能で、好きな倍率で仮想通貨取引を行うことができます。
BINANCEを始めとする多くの海外仮想通貨取引所ではレバレッジ対応であっても良くて100倍程度。
国内仮想通貨取引所に関しても最大レバレッジ4倍までしかけることができないので、CryptoGTの最大500倍レバレッジは仮想通貨業界№1と呼べるものになっています。
②. MT5を使ったトレード
CryptoGTでは、MetaTrader5というツールを使った仮想通貨取引を行えます。
MetaTrader5は通称MT5と呼ばれ、外国為替証拠金取引(FX)や株式取引で使われており、機能性の高さから世界中の投資家が利用しているツールです。
様々なテクニカル指標の表示や注文方法、さらには自動売買ツールにも対応しているため仮想通貨取引で自動売買を行う事も可能です。
さらにMT5はAndroidとiOS専用のアプリも準備されているため、スマートフォンでの取引も可能となっています。
③. 安心安全のセキュリティ
CryptoGTではセキュリティにもしっかり力を入れており、
- 預かり仮想通貨はハード・コールドウォレットによる管理
- 仮想通貨の移動の際には複数署名のマルチシグによる管理
- CryptoGT社員のシングルアクセス不可、コンピューターはUSBポートロックや万全のウィルスセキュリティ対策
- ログインのためには二段階認証
など、利用者だけではなくCryptoGT内部のセキュリティも万全な対策が取られています。
CrptoGTの注意したいポイント(3つの弱いポイント)

①. 日本円の入金に対応していない
②. 追証が発生しないからといってハイレバレッジのリスクを忘れないこと
③. 対応仮想通貨が少ない
①. 日本円の入金に対応していない
CryptoGTでは残念ながら日本円での入金に対応していません。
入金は仮想通貨のみの対応となっているので、一度国内仮想通貨取引所で日本円から仮想通貨に換金し、そこからCryptoGTに仮想通貨を送金する必要があるので、取引を始めるまでに手間がかかるので注意が必要です。
ちなみに入金に対応している仮想通貨は下記のとおりです。
BTC、BCH、ETH、DSH、LTC、XMR、XRP、ADA、USDT、XEM、PAX、TUSD、GUSD、USDC
②. 追証が発生しないからといってハイレバレッジ#のリスクを忘れないこと
CryptoGTには追証が発生しない、ゼロカット方式を採用しています。
そのため証拠金以上の損失が発生することはありません。
しかし、追証が発生しないからと言って、500倍というハイレバレッジでトレードをしていることを忘れてはいけません。
レバレッジ500倍は、単純にすると資金10万円で5,000万円のトレードが行なえるということで、本来10万円で得られる利益が500倍となり損失も500倍ということです。
つまり、一時の大きな仮想通貨の価格変動で少額資金であれば一瞬にして証拠金を失うリスクがあるということです。
その点を踏まえて、ハイレバレッジトレードをしなければ資金を失ってばかりの取引になるかもしれません。
③. 対応仮想通貨が少ない
CryptoGTでは全58種類の仮想通貨ペアから取引ができますが、実際に対応している仮想通貨自体の種類は少ないのです。
仮想通貨単体で見てみると、BTC、LTC、ETH、BCH、XRP、DSH、XMRの7種類にしか対応していないため、他の海外仮想通貨取引所と比べると少ない取扱い通貨数のため注意が必要です。
特に、マイナーなアルトコインの取引を行うために海外仮想通貨取引所を利用するのであればCryptoGTは向いていないでしょう。
サポートが迅速なCryptoGT
CryptoGTを使ってみてる。
— crypto penguin (@ks_cctrader) February 3, 2019
MT5のつながりが悪い時がある。「Web」ね。
チャートが表示されないことがある。
サポートのチャット返信、むちゃ早い。丁寧。 pic.twitter.com/uxEVBBZJwf
サポートの返信が迅速であるという評判は多くあります。有事の際にすぐに連絡が取れない海外取引所は実はあります。
CryptoGTに関してはそのような噂はまだ確認できていません。
日本人にも人気なCryptoGT
CryptoGTは海外仮想通貨取引所でありながらも、日本人にも一定の人気があります。
これは、CryptoGTで単に日本語でのサポートに対応しているだけではなく、CryptoGTで使われているサイトの日本語レベルが高いものとなっているためです。
通常多くの海外仮想通貨取引所では日本語に対応しておらず、対応していたとしても翻訳ツールで直訳したようなレベルの低い日本語が使われていることがほとんどです。
しかし、CryptoGTで使われている日本語は日本人が読んでも違和感を感じることがほとんど無く、日本人利用者のことを考えて作られているため日本人にも人気があるのです。
もちろん、日本では行えない500倍というハイレバレッジトレードや追証が発生しないというのも人気の要因となっているでしょう。
CryptoGTとBitMEXの比較
CryptoGTと似た取引所として、BitMEXがよく上げられます。
そこでCryptoGTとBitMEXにどのような違いがあるのかを分かりやすく表にまとめたので参考にしてみてください。
CryptoGT | BitMEX | |
---|---|---|
レバレッジ手数料 | 0.08% 1日6回に分けて発生 (1回あたりの計算式 スワップレート÷6×通貨の価格×ロット数(取引量)÷100÷360のスワップ) | 0.03%(変動あり) 1日3回に分けて発生 |
最大レバレッジ | 500倍 | 100倍 |
両建て | 可能 | できない |
取り扱い銘柄数 | 56種類 | 8種類 |
売買手数料 | スプレッド手数料のみ | メイカー -0.025% テイカー 0.075% |
証拠金維持率 | 100% | 50% |
CrptoGTの売買手数料と他の取引所との比較
CryptoGTの売買手数料を比較 | |
---|---|
CryptoGT | BTC: 0.08%(売りと買い) BTC以外: 0.2%~0.6% |
BitMart | メイカ:0.10% テイカー:0.20% |
CRYPTFLEX | メイカー:0.025% テイカー:0.025% |
BINANCE | メイカー:0.1% テイカー:0.1% |
BitMEX | メイカー:-0.025% テイカー:0.075% |
KuCoin | メイカー:0.08% テイカー:0.08% |
Bittrex | メイカー:0.25% テイカー:0.25% |
CryptoGTではメイカーとテイカー手数料を設定していないため、レバレッジ手数料での比較となります。
FX版CryptoGT!FXGTもローンチ
CryptoGTでは、FX(外国為替証拠金取引)に特化をしたFXGTもローンチ(取引所スタート)しています。
レバレッジ倍率はCryptoGT同様に最大500倍で、法定通貨ペアだけではなく仮想通貨と法定通貨ペアでの取引にも対応しています。
他にも金(GOLD)や原油、株価指数などの取引にも対応しており、様々な金融商品取引が行うことができるのです。
もちろん取引ツールにはMT5が採用されており、CryptoGTを利用している人であればFXGTでも同様に取引ができるので、仮想通貨取引以外の金融商品取引に興味がある方は口座開設だけでもしておくと良いでしょう。
CryptoGTの特徴まとめ
①. CryptoGTは日本人に人気のハイレバレッジトレード可能な取引所
②. 日本円による入金ができないなどのデメリットもある
③. ビットコインを始めとするメジャーな仮想通貨レバレッジ取引には最適
CryptoGTは海外仮想通貨取引所としては、日本人向けの取引所となっており、日本円による入金ができない点を除けば使いやすい取引所となっています。
他にFXGTをローンチするなど、仮想通貨だけではなく金融商品取引全体に力を入れている取引所として、今後もさらなる使いやすさの向上が期待できそうです。
これから海外仮想通貨取引所を使ってみようと考えている人には、おすすめの取引所となっているのでぜひ口座開設を検討してみてはいかがでしょうか。
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