

という人へ向けて書きました。
仮想通貨を始めたばかり、もしくはこれから始める人にとってとっつきにくいのは海外取引所ですよね。
結論からいうと、海外取引所をいきなり始めることはできません。国内取引所で購入した仮想通貨を海外取引所へ送金することで始めることができます。
したがって、いきなり海外取引所を検討している人はまずは国内取引所から始める必要があります。
この記事を読んで海外取引所をスタートして国内では扱われていない世界の数百種類を超える仮想通貨を自由に売買できるようになってみてください。
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ちょっぴり復習!仮想通貨とはなんだっけ
仮想通貨で送金ミスや操作ミスをしてもハッキングされても原則的に資産は帰ってきません。
それは国内取引所でもそうですし海外取引所はよりその傾向が強いです。なぜなのでしょうか。
そこで仮想通貨についてあやふやなところを復習してみましょう。
あらためて仮想通貨とは何かですが、ブロックチェーンと呼ばれる仕組みを不特定多数の人が支えつづけるための報酬(支える人のモチベーションになるもの)として発行されたブロックチェーン上の通貨のことです。
例外はたくさんありますが特定の企業やサーバーが物理的にあって管理されていることは一切なく、国の色のついた貨幣、すなわち法定通貨(国の発行したお金)とは結びつきのない通貨となります。
そのため仮想通貨を始めたての人が操作ミスで資産を失ったところでブロックチェーンは誰かが所有しているわけではないのでお金が還ってくることはありません。
ちなみに不正が発生しないのは世界の人が合理的な理由で「不正しても損するから不正しない方がよいよね」といった仕組みになっているからです。
全くの初心者は国内取引所がマスト!ただし例外もあり

仮想通貨取引所の経験が0の状態から新たに始める場合は国内取引所で始めなければなりません。いきなり海外はNGです。
仮想通貨を日本円と交換してくれるのは通常、国内取引所でしかないためです。
そのため知識が0であれば国内取引所→仮想通貨で送金→海外取引所の順序を辿りましょう。
国内取引所であればGMOコインに登録しておけば間違いありません。
クレジットカードを使って直接購入もできる
中級者寄りの手法になるのでオススメはできませんが、クレジットカードに対応した海外の仮想通貨取引所というのもまあまああります。
そうしたものを利用すれば面倒な送金を端折ることができます。
ただ、注意点としてはクレジットカードを利用すると手数料として数%が持っていかれることがあります。
少額であれば気にならない額で良いかと思いますが、金額が大きくなるなら素直に国内取引所から送金すると良いでしょう。
GMOコイン登録後の海外取引所へ送金までの簡易的な手順
仮にGMOコインへ登録した後に、海外取引所を利用するとなるとどのような手順が必要なのでしょうか。
①GMOコインのハガキを受け取る
②GMOコインに日本円を入金する
③ビットコイン(BTC)を購入する(送金手数料を節約するならBCHやLTCがオススメ)
④GMOコインの送金画面で海外取引所のBTC受け取りアドレスを入力して送金する(BCHならBCHから海外取引所のBCH受け取りアドレスを入力して送金する)
⑤着金を確認したらBCHをUSDT(ドル価格ベースの仮想通貨)やBTCに建て替える。(BCH建で板が厚いものならなんでもOK。)
しかし、特に④〜⑤に海外取引所が間に入ることでつまづく人が多いのではないでしょうか。
そこで海外取引所に絞って解説しました。
国内で仮想通貨を入手したら次のSTEP!国内取引所から海外取引所へ送金する
BINANCEと呼ばれる海外取引所を扱う人であればほとんど誰でも知っている海外取引所で解説します。

改めて国内取引所から海外取引所へ送金する手順をすると上の3STEPになります。
国内取引所で仮想通貨を買った後の話をします。ビットコインキャッシュを購入したとしましょう。
ビットコインキャッシュをBINANCEヘ送りたいとします。その場合、BINANCEのビットコインキャッシュの受け取りアドレス(Deposit)のアドレスを見つけます。

Depositの先では受け取り用のアドレスが出現するのでそれをコピーしましょう。

そのまま「BCH Adress」をコピーして、国内取引所の送金メニューに送金先アドレスとしてこの「BCH Adress」を入力し送金しましょう。

上手くいったら必要な分だけ送金しよう。
送金する銘柄はBCHかLTCで決まり
「海外取引所の銘柄はほとんどがBTC建になってるからBTCで送金したい」
と思う人も初心者ならいるかもしれません。ですがBTCは時期によっては送金手数料が1000円を超えることもあります。
ですのでBTCではない仮想通貨で送金して、それをBTCヘ換金しましょう。
銘柄選びで重要なのは、送金手数料が安くてかつメジャーな仮想通貨で送金することです。9割以上の人は、BCHかLTCのどちらかで事足りるでしょう。
なぜならBCH/BTCの取引板であればメジャーなペアなため、そこそこの取引板の厚みとなります。
その取引板でBCHを「売り」に入れば、BCH→BTCへ安く換金できるためです。(LTCも然り)
スプレッド含めても数十円〜で送金手数料を抑えることができますのでかなりの節約です。
一方で手数料が0円に近い仮想通貨でもあまり有名でなければ取引板が薄く、スプレッド手数料が高くつく恐れがあります。
「XRPはどうなの?」と思うかもしれませんが、XRPはコールドウォレット 手数料として20XRPが初期費用でかかるため本命かわからない海外取引所に利用するのはオススメしません。

BINANCEは売買手数料0.1%と一律だが、100万円のBCHをBTCヘ換金したらそれだけで1000円の手数料が必要だ。
逆に数万円程度の換金であれば数十円で済むから気に病む必要はないだろう。
着金を確認したら両替しよう

次にまたBINANCEの画面です。BCH/BTCの板を開いています。
すでにBCHが着金していると前提した場合、画像の用に「100%」のボタンを押して「Sell BCH」を実行しましょう。
トレードに慣れている人だと「成行で売ったら高くならない?」と心配になるかもしれません。
ですが、BINANCEはメイカー、テイカー、共に0.1%の手数料であるため成行でも構いません。

あとは任意で売買する
BTCに換金できたのであればあとは適当に好きな仮想通貨を購入して終わりです。
これで海外取引所デビューができました。この記事が難しい場合は国内取引所での売買から理解していった方が良いでしょう。
海外取引所は国内取引所よりも情報が少なく、日本人には最適化されていないので難しいです。
初めての海外取引所はここが無難

銘柄数にこだわりがあれば「BINANCE」。レバレッジ取引の目的や銘柄にこだわりがなければ、日本人が創設した海外取引所である「Bitterz」がオススメです。
「Bitterz」は日本語サポートが充実で日本語対応、スタッフにも日本人がいるため海外取引所でありながら表面的な部分以外も日本人にも使いやすくなっています。
それだけでなく、売買手数料が 0.025%と安くなっていて、最大レバレッジも200倍となっています。
かなり端折った解説ですが、より詳細にBINANCEでの購入方法などについては下の記事で詳しく解説しています。
BINANCEについてもっと知りたい場合は【悪い評判と良い評判】BINANCE(バイナンス)を参考にしてみてください。
・【画像31枚】BINANCE(バイナンス)アプリの使い方を徹底解説
・【図解】BINANCE(バイナンス)で保有している仮想通貨を売却する方法
BitterzについてはBitterz(ビッターズ)の口コミを解説でより詳しく理解できます。
まとめ
初めての海外取引所はまずは国内取引所で仮想通貨を買った後からデビューしましょう。
デビューする際にはまずは少額で、BCHかLTCでお目当の海外取引所に送金してみてください。
良い仮想通貨ライフを。