【鬼解説】BitMEXの取引板の使い方を徹底図解【画像27枚】

【鬼解説】BitMEXの取引板の使い方を徹底図解

BitMEXを始めようとしたけれど取引板が複雑そうでよくわからない

国内取引所のみやすい画面と違って取引板がとても見にくい

登録や入金などはなんとかできるようになったけれど、いざBitMEXを使って売買しようとするとよくわからない。なんてこともありますよね。

※2020/5/5追記
BitMEXは日本居住者で利用ができなくなりました。そのためbybitの利用を推奨しています。

参考記事1:【簡潔】BitMEXとbybitの違いを徹底解説【ほぼ一緒】

参考記事2:bybitってどんな取引所?バイビットの特徴を徹底解説

BitMEX規制についてはBitMEXの日本居住者への利用禁止とこれから利用者がするべきことの詳細まで。

実際、ほとんどの人がつまづくのは取引板です。他の部分はページを開いていけばなんとかなるもの。この記事では取引板を中心に徹底解説しました。

プロおに
取引所の立ち上げに関わった経験のあること立場からわかりやすく図解説するぞ!

この記事を読めば、BitMEXで悩むであろう取引板の使い方について優しく図解説したので「全然わからない〜」という気持ちから解放されます。

BitMEXログイン直後の画面からすでに取引板が表示されています。ここから始めていきましょう。

BitMEXのログイン後画面

BitMEXの公式サイトはこちら

これさえわかればBitMEXで安全に売買はできる!オーダーブックを見ながら注文しよう

ここは仮想通貨をはじめたばかりの初心者の人にもわかるように解説します。ここさえ理解してればBitMEXおよび他の取引所でも十分に売買することができます。

オーダーブックは取引板の左側に位置するところです。

これだけ知っていれば売買は問題ない!オーダーブックを見ながら注文しよう1

トレードに慣れた人からすると説明不要のものですが、価格が赤色のところが売り手、価格が緑色のところが買い手になります。

これだけ知っていれば売買は問題ない!オーダーブックを見ながら注文しよう2

緑と赤でゲージがあってなんだか色々と詰まってそうだなあ。と感じるかもしれません。

しかし、実際に売買することだけを考えた時に見ればOKな部分は中心だけです。

この上下のどちらも自分にとっての最安値と最高値になります。いうまでもなく、オーダーブックの中心にしたがって価格が狭くなっています。

つまりもっとも中心部が最安値と最高値となるため、そこの数字だけを見れば注文できるようになります。

中心部の上の価格(8851.0ドル)は売り手の最安値の価格です。このとき私たちは買い手であるので成行(テイカー)の場合はこの価格で買うことができます。

中心部の下の価格(8850.5ドル)は買い手の最高値の価格です。このとき私たちは売り手であるので成行(テイカー)の場合はこの価格で売ることができます。

BitMEXで注文で買ってみる

実際に買う場合は先ほどの8851.0ドルで注文してみましょう。

指値のところで 8851ドルを入力します。それから「買い/ロング」を入力すればOKです。

売りの場合は逆のパターンで(ここでいう、8850.5ドル)にすれば良いです。

これだけ理解できればBitMEXでの取引を始めることができます。

ただしこのままではBitMEXのテイカーになるので注意

テイカーになると手数料が1回の売買毎に 0.075% 持っていかれます。メイカー手数料は -0.025% ですのでこの差は大きいです。

ここまででBitMEXの取引板をみながら売買できるようになりました。

しかしこのままではテイカーとなってしまいます。テイカーとはオーダー件数を崩していく人たちのことです。

最安値と最高値での売買はオーダー件数を崩すこととなります。

具体的に、先ほどの最安値である8851ドルで買ってしまうと最安値であるが故に全体のオーダー件数が1つ減ってしまいます。

成行注文はまさにオーダー件数を減らす代わりに最安値で購入する方法ですが、先ほどの例では指値で成行注文を行ったような形になってしまっていました。

指値注文でも最安値と最高値で注文してしまうと全体のオーダー件数を減らすこととなり、手数料が割高となります。

BitMEXのメイカーになろう

「じゃあどうすればいいの?」というところですがメイカーになることをおすすめします。

BitMEXではメイカーによる注文の手数料は -0.025% です。テイカーとは打って変わって手数料がもらえます(マイナスであるため)

メイカーとはテイカーの反対で、オーダーブックのオーダー件数を増やす注文です。

例えば自分が買い注文を出したいタイミングで、下記画像のように8862.5が最安値となっています。この金額で買えば即刻、購入が完了します。

下記の例で言えば、8866.0で買い注文を出してしまうと8866.0のオーダーは1件消失してしまいます。

8866.0だけでなく、それより高い金額で注文してしまうとオーダーは消失してしまう

つまり、逆に考えれば買い注文の際は最安値である8866.0よりも未満の金額で指値(予約)する形で注文を入れておけば、予約はすなわちオーダーを一件増やすことができます。

この時点ではオーダーブックの下半分の画面の価格、8863.0以下で注文を入れておけばメーカー注文が成立する

オーダーブックを理解すればBitMEXのデプスチャートもわかる

デプスチャートとは、オーダーブックの買い注文と売り注文が価格ごとにどれだけ溜まっているのかを視覚的にわかるようにしているチャートです。

一番売買されやすい中央値(8849.0ドル)では一番注文数が少なくなっているのでもっとも高さが小さくなっています。

一方でチャートの端の方に近くにつれ注文数は溜まっていることがわかります。

XRP/USDのデプスチャートでチャンスを見極める

デプスチャートのどこに着目するべきなのか一つの例をあげます。

画像はリップルのデプスチャートですが、0.2356ドルの地点だけ際立って高くなっています。

これは、0.2356にだけ指値が溜まっている状態すなわち、ここの価格帯を意識する人が多いということです。

チャートは人の心理によって形成されるといいますが、人が意識するラインというのはチャートの転換点になりやすいです。

デプスチャートを通じて人が意識しやすい地点を見極めることができます。

BitMEXの銘柄を選択しよう

特に説明は不要ですが、画面上部に銘柄を選択できるタブがあります。

銘柄を選択しよう

BitMEXの好きな銘柄でレバレッジをかける

画面の左中央、ビットコインの場合は100倍までのレバレッジを簡単に選択できます。

追証は無しのため100倍にして思いっきり相場を外してしまっても借金はしません。次回入金した際にはリセットされています。

注意点として、

ETH 最大レバレッジ 50倍
XRP 最大レバレッジ 50倍
LTC 最大レバレッジ 33.3倍
ADA 最大レバレッジ 20倍
BCH 最大レバレッジ 20倍
EOS 最大レバレッジ 20倍
TRX 最大レバレッジ 20倍

となっています。

BitMEXのチャート機能を活用しよう

チャートですが画面をもっと活用して利用しましょう。

チャート機能を活用しよう

チャートが見にくいので右上の拡大ボタンを押します。

BitMEXのチャート機能を活用しよう

お手軽にBitMEXでテクニカル分析を行う

画面上部のインディケーターを選択してください。

するとテクニカル分析の一覧と検索窓が表示されます。試しにボリンジャーと入力してみてください。

絞られた3種類のボリンジャーバンドですが、語尾に何も書いていない(オレンジ色)ボリンジャーバンドを選択してみてください。

すると細かい設定をせずにボリンジャーバンドが表示されます。

プロおに
邪魔な時はボリンジャーバンドに対してクリックを押してデリートキーを入力すれば消すことができるぞ。

チャートのみ別画面で表示する

「Open in New Window」を選択すると別タブが開いて新しいタブでチャートのみ表示できます。

BitMEXの取引板を自由に画面を拡大しよう

「もっとチャートを大きく表示させたい」

「レイアウトが気に食わない」

色々とデフォルトの画面に不満を覚える人も少なくないでしょう。

ワンタップで切り替える

一つには画面、右上のカスタマイズボタンを切り替えればOKです。

BitMEXの取引板を自由に画面を拡大しよう1

お好みの方を利用しましょう。

拡大と縮小を自由に行う

一つ一つのウィンドウのサイズを自由に変更できます。ウィンドウの端っこの方を選択したまま、動かせばサイズを自由に変更できます。

拡大と縮小を自由に行う

不要ウィンドウはバツじるしを押せば消えていきます。

BitMEXの注文の確認

BitMEXで実際に購入することができたら、画面の下にある決済に関わる一覧の画面を開きます。

画像では何もうつっていませんが、注文が完了すればリストとして表示されるようになります。

もし何も反映されていない場合は何らかの理由で注文できていないことが考えられます。

BitMEXのファンディングレート(レバレッジ手数料)にご注意

ファンディングレートとはポジション(信用取引で売買している状態)をそのままにしておくと加算される手数料となります。

例えば100倍レバレッジで足りない分のお金はBitMEX側で用意したお金が代わりに当てられています。

つまり間接的にお金を借りている形となりその分の手数料が必要となります。これはどこの取引所にかかわず殆どの取引所となる手数料です。

BitMEXの場合、8時間毎に3回のファンディングレートが加算されます。

BTCの場合は1回あたり 0.01% が相場です。1日だと平均で 0.03% が必要な手数料となります。

ここら辺は手数料を回避できる方法は、【簡単に】BitMEXのファンディングレート(レバレッジ手数料)を解説の記事を読めばわかります。

短期であればタイミングが悪くなければ加算されません。

BitMEXのファンディングレートの確認方法

BitMEX画面の左下の中にあります。

BitMEXのファンディングレートの確認方法1
BitMEXのファンディングレートの確認方法2

0.01%が資金調達率(ファンディングレート)となっています。

BitMEXの取引板の使い方を徹底図解 まとめ

ここまでを理解できれば十分にBitMEXは扱えるようになります。

重要なポイントとしてはメイカー注文をした方がお得ということです。

テイカーは 0.075%、メイカーは -0.025%でおよそ0.1%もの差が出てしまいます。

仮にテイカーで100万円の取引を5回往復(10回の取引)したとします。1000万円分の取引になります。

そのうちの手数料はいくらか計算できますか?およそ1000万円に0.75%の手数料ですの7.5万円も持っていかれてしまいます。

理解できなかった人はもう一度、序章の部分でBitMEXの取引板(特にオーダーブック)をきちんと理解して売買してみましょう。

BitMEXの公式サイトはこちら