

初めて使う海外取引所が日本語に対応していないと、登録から取引を始めるまでが一苦労ということがよくあります。
特にLATokenでは、通常の仮想通貨取引だけではなくクラウドファンディング型プロジェクトであるIEOも取扱っており慣れていない人にとってはとっつきにくいところもあるでしょう。
そこで今回は、画像をたくさん使ってLATokenの登録から使い方について解説することにしました。
特に英語が苦手な人でも、LATokenの使い方について図解付きで解説するので「使い方が全く分からない」という場合でも売買を始めることできる状態になります。
LATokenへアクセスをした際に、始めに開かれるこちらのページから始めていきましょう。

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まずは英語から日本語に翻訳しよう
LATokenは日本語に対応していないため、英語から日本語に翻訳しなければなりません。
そのためまずはGoogl翻訳のプラグインをインストールしましょう。
アクセスしたら黄色枠「Chromeに追加」をクリックするとインストールされます。

インストールが完了したらLATokenにアクセスしてください。
トップページの画面上で右クリックをすると黄色枠「日本語に翻訳」という選択肢がでてくるのでクリックをしましょう。

すると、完全な日本語ではありませんが、片言ながらでも翻訳できるレベルになります。
では登録を進めるために画面右上の黄色枠「サインアップ」をクリックしてください。
(もしお使いのブラウザで翻訳できない場合には、Chromeをインストールして試してみましょう。)
では下記画像のサインアップをクリックして進めていきましょう。

LATokenに登録する方法
サインアップをクリックすると下記画面が開きます。
黄色枠に「メールアドレス」を入力し、青色枠に「設定したいパスワードを2回」入力してください。紹介コードはある場合にのみ入力してない場合にはそのままで大丈夫です。そして利用規約2つにチェックをしれてサインアップをクリックしましょう。

すると登録したメールアドレスに下記メールが送られてきます。

再びログイン画面にもどり、次は黄色枠「サインイン」を選択し、
先ほど登録したメールアドレスとパスワードを入力して、必要に応じてメールに届いた「登録コード」を使いましょう。

そしてログインに成功すると上記画面が開かれます。

ここまでがLATokenの登録となります。
取引板をみながらBTC/USDTの取引をしてみよう
実際にLATokenで取引板を見ながらBTC/USDTの取引を始めてみましょう。
まずはLATokenのログイン直後の画面から、黄色枠「BTC/USDT」をクリックしてください。

するとこちら取引画面が表示されます。右黄色枠に表示されているのが、普段取引で使うことになる取引板であるオーダーブックです。

LATokenの取引板オーダーブックの見方
オーダーブックを一目見ると、たくさん数字が並んでいて、どこを見ればいいか分からないという人も多いでしょう。
そこでまずは、オーダーブックの見方から解説していきます。
中央で黄色枠に囲まれているのが、現在のBTC/USDTの価格となります。
これより上側にあるのが、現在出されている売り注文で、上に上がれば上がるほど売り手の価格は高くなります。
逆に下側にあるのが、現在出されている買い手の注文で、下に下がれば下がるほど買い手の価格は低くなります。
実際に取引をする際には、全ての数字を見る必要は無く、中央黄色枠とその上下の数字だけで大丈夫です。

オーダーブックを見ながら実際に取引をする時には、現在の価格とその上下にある売値と買値を確認して取引をすることになります。
自分がBTC/USDTを買いたい場合には、売り手の最安値である6570.92ドルが買値となり、
売りたい場合には、買い手の最高値である6566.45ドルが売値となるのです。
LATokenで注文をだしてみよう
取引板オーダーブックの見方が分かったところで、実際に注文の出し方を解説していきます。
注文を出すためには先ほどのチャート画面、オーダーブックの下にあるこちらの箇所から出すことができます。
こちらは指値注文となるので、黄色枠に取引をしたい価格と青色枠に取引をした数量を入力して「BTCを購入する」というボタンをクリックすれば、すぐに注文を出すことができます。
先ほどのオーダーブックの見方で解説した通り、BTC/USDTを買う場合には売り手の最安値である6570.92ドルを価格に入力をして買いましょう。

もう一つ、指値とは別に成行注文という方法があります。
こちらは取引をしたい数量(金額)を入力するだけで、現在の価格で注文を出すことができます。
そのためまずは取引をしたいという人は、成行注文から始めてみましょう。

ここまで理解できれば、実際に仮想通貨取引を始めることができるので必ずおさえておきましょう。
このままだとテイカーになるので、メイカーのなり方も覚えておこう
仮想通貨の取引には、テイカーとメイカーと呼ばれる取引があります。
テイカーとは、オーダーブックに並んだ価格で取引をする人のことで、板に並んでいるオーダーを崩していく形になります。
つまりここまで紹介してきた、オーダーブックに並んでいる価格の指値と成行注文では必然的にテイカーになってしまうのです。
ただ、LAToken場合はテイカーでもメイカーでもそこまでの違いがありません。それは取引手数料が基本的に一律0.1%となっているためです。他の取引所であればテイカーとメイカーによって手数料が違うためなるべく低い方で取引をする方がよいのですが、LATokenの場合は一律であるため関係ないということです。
しかし、仮想通貨の取引をするのであれば、両方ともなり方を知っておいた方が良いため解説をしておきます。
メイカーになるためには、テイカーとならなければ良いのです。
つまり成行注文は絶対テイカーになるので、指値注文でもオーダーブックに並んでいない価格で注文を出せばメイカーになることができます。
例えば先ほどの、売り手の最安値である6570.92ドルで買うのではなく、6570.92ドル未満の価格で指値を出すのです。
するとオーダーブックを崩す形にならないので、メイカーになれるのです。
LATokenのチャート機能を使ってみよう
LATokenではチャートにTrading Viewを採用しているため、高機能チャートを使うことができます。
そこでここからは、LATokenのチャートの使い方を紹介していきましょう。
時間足の設定
まずは時間足の設定です。
デイトレードやスイングトレードなどのトレードスタイルによって、見るべき時間足はかわってきます。そこでチャートの黄色枠「1時間」をクリックすると、好きな時間足に変更することができるので自分の好みに合わせて変更しましょう。

テクニカル分析のためのインディケーター
Trading Viewでは様々なインディケーターが用意されています。
そこで上記画像黄色枠部分で、インディケーターやチャートの形を変更することができます。
ではテクニカル分析でも非常に人気のあるMACDを使ってみましょう。
黄色枠のIndicatorをクリックすると画像のように表示されるので、青色枠の「MACD」をクリックしてください。

するとこちらの画像黄色枠の通りに、MACDが表示されるようになります。
MACDの設定も黄色枠内の歯車ボタンをクリックすれば変更することができるので、自分好みに設定してください。

トレンドラインも活用しよう
テクニカル分析はインディケーターを使ったものだけではありません。
下記画像の通り、トレンドラインを引いたりすることもできるのです。
画像左にある黄色枠からトレンドラインなどを引くための描写ツールを使うことができるため、自由に線を引いて分析をしてみましょう。

IEOの買い方(Crowdfundingの使い方)
LATokenにはIEOと呼ばれる、上場前の新規公開仮想通貨に投資をできるクラウドファンディングサービスがあります。
トップ画面から黄色枠の「クラウドファンディング」をクリックしましょう。

するとこちらのクラウドファンディング一覧画面が開かれるので、今回は例として2ローカルと表示されている通貨をクリックします。(翻訳機能を使っているため、正しい日本語で翻訳されていない場合があります。そのため必要に応じて原文と翻訳を使い分けてください。)

すると2ローカル(2local)の詳細ページが開かれ、こちらでどのような通貨なのかを確認することができます。
こちらの通貨に投資をする場合には黄色枠箇所にて、購入したい数量を入力することで、通貨を買うことができます。

他にもこちらのページを下にスクロールすると、通貨の発行者やどのような使われ方をしているのか確認ができるため、投資をする前に確認しておきましょう。

LATokenへ仮想通貨を送金する方法
LATokenへの仮想通貨送金方法も解説しておきます。
上記画像の黄色枠「保証金」から仮想通貨の送金が行なえ、青色枠「暗号の購入」でクレジットカードによる仮想通貨の購入もできます。

保証金をクリックすると、預金資金画面が開かれるので、住所と書いてあるウォレットのアドレスかQRコードを使って、別のウォレットから仮想通貨を送金しましょう。

送金すべき仮想通貨が無い場合でも、暗号の購入よりクレジットカード購入ができるので、都合の良い方で仮想通貨を手に入れて取引を始めましょう。

まとめ
以上がLATokenで取引を始めるための解説となります。
この記事の内容を理解することができれば、すぐにLATokenで取引を始めることができます。
ですが、仮想通貨取引は常に利益がでるとは限りません。思っていた方向とは逆に価格が変動し資金を減少させてしまう場合もあるのです。
そのため、今回紹介したチャート機能のインディケーターを使ってテクニカル分析をしたり、指値注文で有利な取引をできるようにしていきましょう。
もし最後まで記事を読んで、理解できなかった箇所がある人はもう一度読み直してみてください。