「海外取引所を使うメリットがわからない」
「国内だけでも十分な気がするんだけど海外取引所の何がいったいいいんだろう」
そんな方へ向けて記事を書きました。
・銘柄の幅がグッと広がる
・レバレッジ規制に翻弄されにくい
・手数料が比較的に安くなりやすい(訳あり)
上記が結論ですが、この記事を読むことで海外取引所をわざわざ使うメリットがわかるようになります。
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銘柄の幅がグッと広がる ~海外取引所のメリット1~
世界の仮想通貨の種類は数千種類に至っています。
仮想通貨から派生して作られたトークンと呼ばれる仮想通貨まで含めると数万はくだるでしょう。
しかし国内で扱える仮想通貨は数十種類ほどしかありません。海外で売買すれば、数千種類を超えた仮想通貨を扱えることができます。
どちらがメリットが大きいのかは明らかではないでしょうか。
日本で買えない仮想通貨の方がチャンスは大きい
国内で買えないニッチな仮想通貨は一攫千金のチャンスがあります。
例えばVergeという仮想通貨は、仮想通貨を発行したてのICO時から2017年度末あたりには1万倍を超えました。
今はTOP5に入ったEOSも元々はニッチな仮想通貨でしたが一番安い時期から高い時期の差は400倍ほど。
価値が0に近い状態にあるものを買った方がポテンシャルは大きいです。
海外取引所ではそうした現時点では0の銘柄がたくさん眠っているので宝石を探すかのように買って見ることができます。
レバレッジ規制に翻弄されにくい ~海外取引所のメリット2~
今の金融庁は無能である
— シリウス⚡にゃ~ (@trader_nyaa) January 11, 2020
仮想通貨のレバレッジ2倍にしたら流動性が激減し危険になるだけ
無謀なトレードでロスカット破産したような人達の偏った訴えを重視して全体が俯瞰できていない
ただ役職が高く、仮想通貨の取引経験もブロックチェーンの知識もない連中までルール決めに関わっているはず
国内の取引所への規制は年々厳しさを増しており、レバレッジ2倍まで規制される予定です。
取引所が得られる利益もこれに伴い少なくなっていくでしょうから、かなり苦しい戦いを強いれられそうです。
現状、仮想通貨交換業全体のPL(損益計算書)は真っ赤な状態です。向こう半年では、交換業の廃業や合従連衡が起きる可能性もあります。相場の格言「山高ければ谷深し」で言えば、2017年の高い山に対し、2020年は深い谷底に当たると思います。
Coindeskによる国内の老舗で有名な取引所であるbitbankのCEOインタビュー – 2020年は仮想通貨取引所の「廃業もありうる」──JCBA廣末紀之会長
20年代に突入してから国内の取引所は更に厳しい状況です。
しかし、一方で仮想通貨の規制がゆるい国を拠点に取引所を運営しているCryptoGT(最大500倍レバレッジ)、BitMEX(最大100倍)の取引所は世界的に人気で景気も良いです。
しばらく規制されることはないと思われます。
海外の方が安全?
可能性としては低いと思いますが、国内取引所は全体的に赤字を出している苦しい状況です。
その中で廃業に追い込まれて取引所の閉鎖にでもなれば預けている資金も凍結されて最悪、引き出せなくなったまま逃げられる可能性も捨て切れません。
取引所の倒産リスクに関してで言えば、世界的に大手の海外取引所を利用した方が安全と言えます(今後、規制が緩和してまた盛り上がりを見せれば別ですが)
そうした意味で海外の方が安全と言えます。
手数料が比較的に安くなりやすい(訳あり) ~海外取引所のメリット3~
流動性が大きいため手数料が安くなりやすいです。
特にスプレッド手数料は安くなりやすいです。
取引板はみなさんご存知だと思いますが、取引板では買いたい人と売りたい人がマッチングします。
この売買する人が多いということは、それだけ取引板へ注文が殺到することになります。
海外の人気な取引所は世界という母数の中からユーザーを獲得しており国内とは比べ物になりません。
例えば100人しかいない取引板と1万人もいる取引板で売買すれば、基本的に1万人もいる取引板の方が売りと買いの価格差が0に近づくはずです。
かなり価格差は小さくなるでしょう。
逆に海外取引所のデメリットはあるのか
・ユーザーの母数は大きいがそれだけ詐欺師や危ない取引所も多い
・英語であるため日本人によるサポートがほぼ皆無
・海外のニュースは遅れて入ってきやすい
海外取引所の良いところだけをピックアップしましたが上記のようなデメリットもあります。
国内取引所も売買手数料は安い
bitbankやGMOコインなどは指値に関して言えば売買手数料は -0.01%~-0.02%です。
海外でもマイナスの手数料(もらえる)の取引所は珍しく、スプレッド手数料は確かに海外人気取引所と比較すると高いかもしれませんが、決して高すぎるということもありません。
(ビットコイン以外の銘柄はそれでもスプレッドがきつすぎるペアもあります)
メジャーな仮想通貨だけで売買するのであれば決して悪いわけではありません。
英語の取引所を触って操作ミスなどが怖い人はそのリスクと天秤にかけてから海外取引所を利用すると良いでしょう。
レバレッジ取引がしたい人は海外ほぼ一択
国内規制でレバレッジ2倍が検討されていますが2倍だとあまりに自由度がなさすぎます。
取引所は2倍の中から利益を出していかなければなりませんし、決してユーザーにとって良い条件も出にくいでしょう。
実際のところ国内取引所は追証があるためもしも暴落に巻き込まれてロストカットに失敗すれば借金を抱える可能性があります。
一方で最大レバレッジ500倍のCryptoGTのような一見、かなり危なそうな海外取引所の方が返って追証なしで軍資金以上に損する可能性は0のため安全と言えます。
レバレッジ取引が目的で仮想通貨を始めるのであれば海外取引所を積極的に使っていくべきではないでしょうか。
英語の勉強になる(一石二鳥)
この視点でメリットを語る人はあまりいないかもしれませんが、海外取引所を通じて英語表記のサイトに慣れておくと人生全てにおいてプラスになりやすいです。
理由としては英語で情報に触れるようになると質の高い情報に巡り会いやすくなるためです。
特に仮想通貨業界のようなめまぐるしいスピードで新情報が出てくる分野では英語のあるなしはかなりの情報格差が生まれます。
お酒が飲めないことで人生の半分損し、
— Sayah?マルチリンガルライター??????/??←ガリ勉中 (@sayah_media) February 20, 2020
花粉症で年の4分の1を損している私?
でも英語を習得したお陰で、たくさんの得を感じれるように✨
英語が分かると情報量は18倍、スペイン語を足すと19.6倍?
W3Techsのデータによると
上位1000万のWEBサイトの使用言語は
英語が56.0%、日本語は3.1%とのこと。 pic.twitter.com/opwwTagqMo
海外サービスに関しても日本よりも優れたサービスであっても日本語に対応していないせいで利用できない日本人は少なくないでしょう。
IT分野では日本は世界に勝てない状況ですので今後は基本は海外のものに触れる機会が増えてくると思うのでそうした少し斜め上の視点かもしれませんが海外取引所の利用はオススメできます。
海外取引所を使うメリットを国内取引所とわかりやすく比較 まとめ
・海外取引所の方が基本的に安くて、銘柄数も多くて、レバレッジもしやすい
・母数が大きいだけ危険も多いし不慣れなことで操作ミスするリスクは忘れないでおく
・英語で触れる練習をすると仮想通貨の業界においても有利になる
海外取引所を使うメリットは何も安くて利便性が高いだけではありません。
ぜひ、口座を開設するだけであれば無料で作ることができるので【決定版】プロが選ぶ海外の仮想通貨取引所おすすめランキングを参考にして見てください。