ステーブルコインは儲かりません【利幅は狙える】

ステーブルコインは儲かりません【利幅は狙える】

「ステーブルコインって話題だけど他の仮想通貨と同様にひょっとして大きな利益を狙えたりするの?」

大きな利益を狙えたりはしません。ステーブルコインとは価格が一定にキープされた通貨のことです。つまりビットコインのように変動幅がないということです。

ただし、全く儲からないというわけでもありません。工夫してトレードを行うことによって利益を得ることも可能です。

この記事ではステーブルコインとはどんなものか、改めてわかるように解説しつつステーブルコインで利益を出したい場合はどのような手法があるのか紹介します。

ステーブルコインとは価格に変動のない通貨のこと

ステーブルコインは仮想通貨でありながら法定通貨(担保となる通貨)の顔をも合わせ持った資産です。

一番有名なものにUSDT(テザー)と呼ばれる通貨があります。これは1ドル = 1USDTと結びついている通貨です。

ドルに結びついているため変動幅はドルの為替に抑えられます。

ドルと結びついてUSDTだけではなく、円に結びついたステーブルコイン、ユーロに結びついてステーブルコインもあります。

ただし、ステーブルコイン界の8〜9割以上の取引はテザーによって行われており圧倒的なボリュームの違いとなっています。

ステーブルコインインデックスのチャート上では全体の9割ほどがテザーとなっている。

必ずしも法定通貨に結びつているステーブルコインだけではありません。DAIと呼ばれるイーサリアムを担保にしたステーブルコインも存在します。

さらに詳しく知りたい人は仮想通貨なのに法定通貨?ステーブルコインとは何かを解説【ニュースがわかる】を参考にしてみてください。

必ずしも価格が安定していないステーブルコイン

理論だけで言えば、ステーブルコインの価格は結びついた法定通貨などに追随するため 価格 = 結びついた法定通貨 というのは言うまでもないことです。

しかし現実世界では必ずしも価格が結びついていません。

口座残高が怪しいテザー社

テザー社の発行するUSDTは法定通貨であるドルに結びついています。

ではどうやって結び付けているのか、に関してはシンプルに発行したテザーの枚数分だけ口座にドルを入金しています。

つまり100枚のUSDTを発行した場合、100ドルがテザー社の口座へ入金されていることになります。

しかし、実際のところ色々な疑惑の噂が飛び交っています。どの噂も趣旨としてはテザー社の口座残高とドルが不釣り合いというものです。

中にはUSDT建てのBTCを担保にさらに資産を調達してUSDTの枚数を増やしているのでは、と言った噂もあります。

仮想通貨に結びついたステーブルコインの末路

DAIと呼ばれるかなり有望視されていたステーブルコインがありました。イーサリアム(とBATと呼ばれる仮想通貨)に結びついた画期的なステーブルコインです。

これを応用することで様々な金融商品を民主的に誰でも派生していくことができると言われていました。

しかし、システムに問題があり流動性が低いタイミングで生じるシステムの隙間を狙ってほぼ無料の掛け金で担保となっているイーサリアムを4億ドル引き出す事件が生じました。

DAIは テザー社のドル口座残高 = USDT発行枚数 とは異なり複雑な仕組みを採用しているので脆弱性があったのだろうと思われます。

当然、DAIの価値も変動しました。

このようにステーブルコインといっても必ずしも安定しているわけではありません。

ステーブルコインの”不安定さ”を利用する

「なんだ、ステーブルコインって結構、不安定な物なんだな」

と思った人も少なくないかもしれません。実際そうで、テザーも数年後にはどうなっているのか誰にもわかりません。

しかしトレーダーからするとそれはチャンスでもあります。しかもビットコインやイーサリアムよりも予測しやすいところがあります。

疑惑とされていることが正式なところからリークされたタイミングほど価格が揺れ動く可能性があるためです。

テザー(USDT)の価格の遷移

画像のように、途中までは一定だった価格が突然、不安定に揺れ動いています。

例えば2017年4月28日頃の1USDは110円ほどでしたが、テザー(1USDT)は約98円でした。

テザーのファンダメンタルや疑惑などに応じて価格が変動しているということですね。

逆に疑惑が晴れた場合でも価格が本来の価格へ収束されるでしょうし、それはテザーだけでなく言えることです。

新しいステーブルコインの台頭

リブラは各国の反対により2転3転しているFacebook発の仮想通貨です。

執筆の時点では各国の通貨を混ぜたバスケット型のステーブルコインを発酵しようとしています。

もし、テザーが完全に信頼を失い、リブラへみんなが資産を逃した場合、テザーの価格は下落の一途を辿るかもしれません。

そこで利幅を得られるかどうかがトレーダーとしての腕の見せ所かもしれません。

ステーブルコインはテザー社というたった1つの企業の信頼性だけが価格を維持させていて、そのテザー社に少なくない疑惑がかかっているという状況、ある意味チャンスではないでしょうか。

USDTの購入方法

国内ではUSDTは購入できません。ですが、メジャーな海外取引所であればどこでも取り扱っています。

特にBINANCEと呼ばれる海外取引所はまず間違いありません。BINANEの口座へ仮想通貨を送金して、受け取った仮想通貨をUSDTへ換金すればOKです。

具体的な手順に関しては【図解説】仮想通貨USDT(テザー)の購入方法(買い方)を解説【安い手数料で】の記事を参考にどうぞ。

まとめ

ステーブルコインをビットコインの長期保有と同じような方法で何も考えずに保有していても儲かることはありません。

ですがステーブルコインの価格が必ずしも一定ではないことを利用して利幅をとることは可能でしょう。

もしステーブルコインで儲かりたいのあれば悪いニュース、良いニュースを応用して指値を1つ突っ込んでおくと良いのではないでしょうか。

「ビットコイントレードがお得な海外取引所を知りたいなあ。」という人は【損しない】仮想通貨のおすすめ海外取引所の記事をどうぞ。