

こんな疑問について詳しく解説していきます。
改めてTezosは、スマートコントラクトを実装しており、ブロックチェーンの動作に関わる重大なプロセスの高度化を目指しています。
ビットコインやイーサリアムの技術的な欠陥を補完するとも言われており、直近(2020年12月)には国内取引所にも上場しています。
当記事を読めば、Tezosの将来価格から今後の注目ポイントについてまで把握できますよ!
✅ フランスの中央銀行でTezosのブロックチェーン導入を発表
✅ 検索需要が急に伸びて注目されている
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(理由は3つ)Tezosの将来価格はいくらになる?
はじめに、当サイトによる調査ではTezosの価格は「6.25-17.1ドル」付近まで上昇するという結論に至りました。
具体的な理由としては、
- bitflyerによるTezosの取り扱い開始による影響のため
- (大手)仮想通貨予測サイトによるTezosの予測価格の期待が高いため
- テクニカル分析を実施したところTezosの将来価格は最低でも6.25ドル以上の可能性があるため
の3つが理由となり、上記で示したように「6.25-17.1ドル」までの価格上昇が考えられます。
ファンダメンタルズ分析からテクニカル分析も含まれているので、詳しく見てみましょう。
bitflyerによるTezosの取り扱い開始による影響のため
はじめに、Tezosの認知拡大及び、今後の価格上昇を後押しする理由として国内取引所「bitflyer」による取り扱いがあります。
bitflyerは、国内大手の仮想通貨取引所で現物取引からビットコインFXなどを提供しています。
そして今回、国内初となるTezosの取り扱いを開始することを発表しました。
大手取引所でのTezosu上場は、今後も他の国内取引所が取り扱う期待が高まります。
bitflyerがテゾス( tezos,xtz )の新規取扱い開始!!
— CryptoKomachi (@crypto_komachi) December 8, 2020
tezos japanがJBCAにも加盟して活動を続けていたから、遅かれ早かれ上場するとは思ってたけど
bitflyer が一番だったんだね〜 pic.twitter.com/iQUwWidoK6
上記のツイートをご覧ください。
Tezos japanは、JCBAと呼ばれる「日本暗号資産ビジネス協会」にも加盟しており、今後も上場への期待は高まるばかりです。
日本の仮想通貨投資への需要は世界的にも高いので、Tezosの取り扱いが増えることは購入需要の増加も見込めます。
よって、中・長期的にbitflyerでのTezos取り扱いは価格へ影響を与えると考えられます。
(大手)仮想通貨予測サイトによるTezosの予測価格の期待が高いため
仮想通貨を専門に、様々な価格予測をしている「previsionibitcoin」は、独自のアルゴリズムで将来価格を公表しています。
Tezosに関しても情報公開しており、該当ページでは2021年12月までに17.1ドルまで上昇すると発表しています。
画像左側の枠では、各月ごとの正確な予測価格も算出されていますが、2021年8-9月頃から力強い上昇が起きることが推測できます。
previsionibitcoinによる説明では、Tezosが2021年には取引所を増やしたり、提携先を増やす見込みがあると述べています。
元々、スマートコントラクトを標準搭載し、技術的な側面で価値を見出されている通貨です。
したがって、市場での存在感を高めつつあるTezosが上記のような価格に到達してもおかしくはありませんね。
ただし、2022-2023年の価格予測では「6.3-19.3ドル」付近と価格の乱高下も予測されています。
長期的な予測は往々にして市場の影響等によって変化するので、把握だけはしておきましょう。
テクニカル分析を実施したところTezosの将来価格は最低でも6.25ドル以上の可能性があるため
日足ベースの価格チャートでテクニカル分析を行ってみた結果、予測されるTezosの将来価格は「6.25-14.2ドル」付近となりました。
テクニカル分析の手法としては、エリオット波動とフィボナッチリトレースメントを活用しており、次の上昇見込みとして「6.25-14.2ドル」となります。
*テクニカル分析の詳しい解説はこちら
(2021年最新)Tezosへの投資をするなら把握しておきたい要点とは?
Tezosの将来における価格予測や根拠についてご紹介してきました。
ここでは今後、Tezosに投資をする場合に抑えておきたい要点について解説します。
実需面で、Tezosプロジェクトの進捗がどのようになっているのかを確認しておきましょう。
Tezosがフランスの中央銀行における実証実験で採用される
2020年9月、フランスの中央銀行とデジタル通貨の共同開発を行う「Societe Generale」は、中央銀行デジタル通貨の実験でTezosのブロックチェーンを導入すると発表しました。
具体的には、ユーロのデジタル化を促進するための開発・検証実験となります。
Tezos側でも開発研究所の一つである「Nomadic Labs」のメンバーが開発に携わっています。
Tezosのプロトコル開発に関わっているメンバーが参画していることからも、プロジェクトの本気度を伺えます。
スマートコントラクトや独自の仕組みを用いており、金融エコシステムにおける変革の一助を担う可能性が大いに期待されています。
スマートウォレット「Sylo」との技術的な統合
2020年12月4日、コミュニケーションツールであり、仮想通貨のやり取りが可能なスマートウォレット「Sylo Smart Wallet」では、Tezosのパブリックブロックチェーンを統合すると発表しました。
現在、世界的に仮想通貨への認知が拡大していることから、Syloのような資産管理ができるウォレットはユーザーが増加しています。
そのため、より堅牢性のあるセキュリティかつ、スムーズな資産管理ができる開発が求められています。
そこで、SyloではTezosのブロックチェーンを採用することで分散型のウォレットアプリケーションを推進する試みがあります。
事実、スマートコントラクトを実装しているイーサリアムではなく、ユーザー増加に耐えられる堅牢性・迅速性を兼ね備えたTezosが採用されています。
今後、セキュリティ面と利便性の観点からもウォレット系においてTezosの技術が注目されていくかもしれません。
Tezosのステーキング利用者が増加する可能性あり
Tezosは、銀行向け仮想通貨サービスの一つとして、ステーキングの利用者拡大を狙える余地があります。
というのも、スイス証券取引所の資産部門である「SIX Digital Exchange」及び、カストディ企業である「Custodigit」との間で新規の金融サービスをリリース予定です。
国内大手の仮想通貨メディア「COINPOST」によると、「SIXは以前より、仮想通貨を積極的に導入してきた。これまでにビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、テゾス(XTZ)、リップル(XRP)のETP(取引所取引商品)を自社取引所で提供してきた。」と報道しています。
さらに、Tezosに関してもETP(上場投資商品)として上場を果たしています。
Tezosのティッカーシンボルは「AXTZ」となっており、投資をすることで取引度の承認に伴う利子を受け取れるようになっています。
わざわざ、TezosをETP化する背景としては個人によるステーキングと同等のサービスを受けやすくするためと考察できます。
実際、「AXTZ」を購入することで投資家はステーキング管理を行わずしても、一定期間における利子を受け取れるようになります。
*カストディ企業とは、広義に投資家の代わりに有価証券の管理をする企業・機関を指す。
Googleトレンドからチェック! 投資家の間でTezosの人気ぶりは高まってる?
ここでは、Googleトレンドによる検索需要の増減から、日本人投資家や海外投資家における関心度合いについてチェックして見ましょう。
*人気の目安としては、グラフ上の最高値である100を目安に相対的に数字が反映されます。
50以上が人気のある検索需要であり、50以下は検索需要が少ないケースや確かなデータが取得できないことを表しています。
日本だけを対象に絞った「Tezos」の検索需要は、上記のようになりました。
2019年12月ほどから直近の2020年11月までは人気動向が「0-25付近」を推移していました。
しかし、2020年12月6日には点線状態で人気動向の数値が100近くまで到達しています。
この点線状態は、直近のデータであるために不正確な情報も含まれている可能性があります。
とはいえ、2020年12月8日に国内取引所であるビットフライヤーにて上場した影響が推測できます。
国内大手の取引所が扱うということだけあって、国内投資家への影響は大きいと推測できますね。

他方、「すべての国」で絞り込み検索をした場合の結果についても調べてみましょう。
海外では、2019年12月から安定した関心度の高さがあると分析できます。
日本と比較すると関心度が高い理由としては、2019年7月に海外大手のコインベース社に上場を果たしたためと考察できます。
さらに、Tezosが独自で提供しているステーキングサービスもアメリカではリリースされているため、海外投資家は一足先に認知が広まっていた事実がありますね。
直近の関心度でいうと、日本では2020年12月入って急激な認知度を拡大しています。
反対に、海外では2019年から波はあるものの関心度は一定数あると分かりました。
ただし、上記の画像についてもチェックしておきたいです。
ピンク枠の国々は、「すべての国」で指定検索した際に表示された「地域別のインタレスト(興味)」です。
上位に位置する各国はヨーロッパ圏となり、注目が集まっているのが分かりますね。
先述したように、フランスでの中央銀行が発行するデジタル通貨におけるブロックチェーン採用の流れから、関心が強まっているのかもしれません。
後悔しないTezosのおすすめな取引所とは?コスト面・信頼面で選ぼう
さて、ここでは実際にTezosへ投資ができる取引所についてご紹介します。
記事内でもご紹介したように、国内取引所ではbitflyerにてTezosの取り扱いを行っています。
日本人ユーザーにとっては確かに馴染み深いのですが、ちょっと待ってください。
下記、ツイートはbitflyerに関するTwitterユーザーの声です。
bitflyerのTezosのbid-askのスプレッド10%くらいないか、、w 新規通貨とはいえ、これぼったくりで以前もETCであった気がする。
— 中島 翔 (@sweetstrader3) December 10, 2020
往復20%なんて勝てないよ、、、取引所でカバーしてトレードしっかりすればこんな取らなくていいよなー、、#bitflyer #Tezos #テゾス #FX #暗号資産 #仮想通貨 pic.twitter.com/cS0vlJt5uh
この方のツイートにもあるように、Tezosを一回取引するだけで10%近いスプレッドが徴収されてしまうと嘆かれています。
この話、例にすると「買い注文でTezosを購入した場合にプラスマイナスゼロの損益にするのに10%の価格上昇が必要となる」ことになります。
そして、Tezosの売却時にも同等のスプレッド(上記を例にすると約10%ほど)が掛かってしまいます。
bitflyer のtezos 高すぎ #cryptocurrency #bitflyer #tezos pic.twitter.com/pFNVHHIyIT
— Thinking machine@OnChain👻 (@hblockth) December 8, 2020
こちらの方も、bitflyerで取引されているTezosの価格(つまり、スプレッド手数料)が高いとツイートされています。
以上のように、bitflyerを含め、今後も国内取引所では販売所形式でTezosを取り扱う可能性があります。
ですので、tezosを取引するのであれば、仮想通貨市場で世界一の取引高を誇る「BINANCE」がおすすめです。
取引量が多いということは、BINANCEの利益となる手数料を安くしても十分に収益が発生します。
当サイトでも検証をしてみたのですが、下記のスプレッド差があると分かりました。

bitflyerにおけるスプレッド手数料は、0.725円と算出されました(2020年12月13日)。

一方、BINANCEでのスプレッド手数料はどうでしょうか?
ここでは、ステーブルコインであるUSDT(テザー)をペアとしたTezosのスプレッド手数料を算出されました。
bitflyer | BINANCE | |
スプレッド差 | 0.725円 | 0.03円(1USDTから換算) |
図にして比較すると、これだけの違いがあると分かりますね。
でも正直、ここまで安い手数料で取引できてしまうと逆に怪しく感じてしまうかもしれません。

ただ、上記の時価総額ランキングにも掲載されているように、BinanceのTezosにおける取引高は上位にランクインしています。
もちろん、他の主要仮想通貨においてもランキング上位であり、盤石な取引高を誇るBINANCEは安い手数料でもしっかりと運営できているのです。

参考までに、取引高の違いを見ると2位の取引所と比較しても桁が一つ違うことが分かりますね。
取り扱い通貨も豊富で、日本語の情報も多い取引所なので利用を検討してみてください。

でも、特にTezosに関しては高額すぎる手数料のため利益を出して勝ち続けるのは非常に難しい。
その点、BINANCEのような取引所は手数料も安く、とにかくユーザーが利益を得るための土台が築かれているぞ!
その他、海外のおすすめ取引所については【損しない】仮想通貨のおすすめ海外取引所【2020年最新】を参考にして欲しい。
まとめ
今回は、Tezosの将来性について様々な観点で分析・考察をしてみました。
気になる将来価格については、上昇の見込みが十分にあり「6.25-17.1ドル」という結果になりました。
実需としての求められるプロダクトの技術の高さもしっかりと評価されており、今後も企業による提携は金融分野での技術的な要になることが期待できます。
また、国内取引所での上場を機に認知度の拡大も見込めます。
今後、投資家による買い圧力が見込めるので、この記事を読んだあなたはTezosへの投資戦略を練ってみてくださいね。
ちなみに仮想通貨の売買は基本的に流通額の大きく競合の多い海外取引所の方が必然的に安く済みます。
そのため海外仮想通貨取引所おすすめランキングPROでは海外取引所に絞ってお得な取引所を紹介しています。
少しでも興味がある人は良かったら【損しない】仮想通貨のおすすめ海外取引所【最新】を読んでみてください。
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